黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20231214

12月の昆虫撮影

12月10日は、温かな1日。日中の気温が19℃でした。
クリニックの駐車場で、キチョウを見かけました。


この気温なら、もう少しチョウが飛んでいるかもしれないと思い、犬の散歩も兼ね鶴田沼へ。

まず、ツマグロヒョウモン♀がいました。羽はきれいでしたが、飛んでいる姿はゆっくりで重たい感じ。もうこの季節では、寒さで生きるのも限界かもしれません。

ウラギンシジミ♀。

ウラギンシジミもキチョウも成虫で越冬するそう。どこでひそかに越冬するのかわかりませんが、
飛んでいる姿を見るのはもう今年は最後になるかもしれません。

鳥がいまいた。ヤマガラ?

これからの時期は、ちょっと鳥を意識して散歩したいと思います。

鶴田沼から帰ってきて、クリニックの駐車場です。
紅葉がきれいです。

4日前の様子なので、今はすっかり散ってしまいました。一気に終わるものです。

レモンも黄色くなってきました。ただ、今年も数が少ないです。ざっと数えて15個くらい。
おととしは70個くらいなったのに・・。

●日食に向けての練習。(11月29日) OMDEM1Ⅱ 300㎜望遠 1.4テレコン SWAT300で追尾
OMDのフォーカスブラケットと深度合成の機能を使って、太陽がより明瞭に写るかどうか試してみました。
1番幅の狭いステップでピントをずらしながら、3枚撮影して深度合成。

3枚の写真、黒点のピントが微妙に違いますが、1枚目と2枚目はピントは合っているようです。3枚目はわずかに甘い感じ。

3枚を深度合成したもの。

深度合成しても黒点が鮮明になるわけでもなく、太陽の辺縁がわずかにずれたような写りになり、メリットはありませんでした。

深度合成は必要ありませんが、フォーカスブラケットは、より正確なピントのもの選ぶことができるので、部分日食や普段の太陽とか月を気軽に写すのに使うと良いと思いました。ただ、AFで使う機能なので、皆既中のAFの反応は分からないので、その時は使わないと思います。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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