黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20231210

藤井旭の天文年鑑

12月7日は、藤井旭の天文年鑑の発売日。簡潔で見やすくポイントはわかりやすく、気に入っています。

本屋さんで2冊買ってきました。

というのも、ほんの少しだけ私と次男が載っているから。

今年のオーストラリアの日食で、ピンホール法でハエトリグモの絵を投影している場面が載っています。風で飛ばないように、次男が紙を足で押さえ、いっしょにピンホールの画用紙をかざしています。

翌日、誠文堂新光社さんが1冊送ってくれました。

3冊になりました。1つは私、1つは次男に、もう1つは思い出に保存しようと思います。

次回は来年4月にメキシコで皆既日食があります。メキシコは荷物の持ち込みのルールが厳しく、カメラは2個まで、他にもいろいろな条件があり、どのようにしようか、ずいぶん悩みました。
税関で申告して、税金を払えばもっと持ち込むことはできますが、上限もあるため、その計算もむずかしいのです。
そのため、今回は持ち込める範囲内で、楽しむことを考え、丁寧に取り組むことにします。

練習もぼちぼち始めました。


OMDEM1Ⅱ 300㎜望遠 1.4テレコン(35ミリ換算840㎜)

このレンズはピントの合う範囲が狭く、ピントリングもするすると動くので、MFでのピント合わせがけっこう難しいです。AFのほうが合った時には正確ですが、皆既中の試しができないので、MFで使うように練習しようと思います。

オーストラリアでの失敗は繰り返さないように、練習と確認作業は念入りに行うつもりです。また4分15秒という長い皆既時間をどのように過ごすかも考え中。
ピンホールは、また作ろうかどうしようか。何の絵にしようかな・・。


プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“藤井旭の天文年鑑” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    天文年鑑掲載おめでとうございます。
    毎回天文誌に掲載されるなんて凄いですね。
    もしかしたら雑誌皆勤賞だったりして。

    いよいよ来年の準備ですね。
    是非是非、ハイブリットの次の長い皆既を楽しんできてください。
    私はどうやら諦めた方が良さそうです。
    再来年が無くて、次がグリーンランド~スペイン、その次が地中海。
    行きにくい地域が続くんですよね。
    コロナ渦で何か太陽コロナと縁が切れたような感じがしています(涙)

    • cross963 より:

      撮影は失敗だらけでしたが、こういう場面を天文年鑑に載せていただいたことは、日食観測に参加した良い記念になりました。次回は皆既中の風景写真をがんばります。

      次回の日食まで、まだ時間があるので、弾丸で観に行く何か良い方法が見つかるといいですね。その後の日食は、遠いことや治安の問題がありますが、魅力的な地域でもあります。
      さすがに日食の間隔が1年ないと忙しすぎるので、その次まで2年あくのはちょうどよいです。

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