黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20190910

慣れないマクロツインライトの練習

一昨日、朝、窓を開けたら、大きな蛾が入ってきてしまいました。

暗い床にとまったので、ちょうど練習しようと思っていたマクロツインライトを使って写しました。

ISO200 f18 1/200 マクロ100㎜ 5D4

 

マクロツインライトは、何年か前、MP-E65で超マクロ撮影をするために購入したもので、最近使っていませんでした。

これを使うと、ISOは上げないで、シャープな写真を撮ることができるのですが、使いこなせないまま、放置していました。

 

蛾を写した後、鬼怒川の河川敷に行きました。この日はアゲハチョウも含め、華やかな昆虫がいつもよりたくさんいました。

でも、目的は、マクロツインライトの練習なので、それは追いかけないことに。

 

まず、車のドアを開けたら、きれいな蝶が止まっていました。蝶の顔が見えなくて残念。でも羽の模様がきれい。

 

それから、ストロボの威力が発揮できる蟻を写すことにしました。

アブラムシ??に蟻が集まっています。

ISO400 1/3200 f9.0 まだまだ深度が浅いようで、ストロボの強さの加減もわかりません。(トリミングしています。)

 

腹部がぴかぴかで光沢感が凄いです。

漠然と蟻の集団を写しても、なんか面白くありません。1匹だけを狙って、蟻の表情や行動を写したほうが良いのでは、と思いました。また100㎜マクロレンズは、蟻向きではなかったです。

 

別の蟻。

 

帰ろうと思って空を見上げたら、大きなクモ。なんか、この草むらの神様のように見えました。

 

勉強しなおして、やる気が出たら、またチャレンジするかもしれません。

 

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“慣れないマクロツインライトの練習” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    なにか昆虫のマクロ撮影は、もうプロの領域ですね。
    虫たちが生き生きと写っていて素晴らしいです。
    きっと、これだけのアップ写真は簡単ではないでしょうし、昆虫って、アップで撮ると動きが早いんですよね。
    今後も魅力的な作品を楽しみにしています。
    いろいろバタバタしていて、今日、ようやく天文ガイドを買ってきました。
    素晴らしいですね。
    あの敷居の高い雑誌で日食写真の1/3を飾るなんて!
    (1枚は再掲載とのこと)
    おめでとうございます。

  2. kurosu より:

    昆虫のマクロ撮影、プロの領域・・、いくらなんでもそれは褒めすぎです。(^^)
    河川敷に行くと、昆虫はたくさんいるのですが、まず逃げられるので、あまり逃げない、テンポの合う昆虫に出会うまで時間がかかることがあります。
    昆虫のプロの写真には、ピントのばっちりのハンミョウの正面ドアップの顔とか、甲虫類が飛び立つ瞬間とかあります。でも、そこまで大がかりな準備をしたり、粘る根性、体力が私にはないので、珍しくない昆虫でも、どこに魅力があるか探しながら、写している感じです。楽しんでいただいて、励みになります。
    天文ガイド、お忙しいのに、購入して見ていただいてありがとうございます。
    今回は、本当に運が良かったとしか言いようがありません。天ガは掲載されにくいと思って、星ナビに応募する人が増えているような気がします。
    最近は、星ナビに掲載されるのはとても難しいと思います。
    ブログの引っ越しが済んだのですね。
    また、お邪魔させていただきます。よろしくお願いします。(^^)

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