黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20181127

実家でねむっていた望遠鏡&赤道儀

6年前に亡くなった父は、60代後半くらいから天体望遠鏡を購入して、観望や写真撮影を始めました。勉強熱心だった父も、一から望遠鏡を覚えるのは大変な事のようでした。思い描いていたようには見えず、買い直したりもしていました。その望遠鏡と赤道儀が実家にねむっていて、いつも実家に帰るたびに気になっていました。機械も使わなくなると動かなくなってしまう・・。

という事で、やっと重い腰を上げて、私が使う事にしました。でも使い方もわからないし、重いし、動くのかな・・。

 

実家から送ってもらいました。母も梱包は手に負えず、近くのカメラ屋さんに頼んだとのこと。

 

SX(SPHINX)赤道儀、R200SS DG鏡筒

 

ドラム缶のような、バズーカ砲のような鏡筒の大きさにびっくり。とりあえず組み立てました。

説明書にそってスターブックの初期設定を済ませ、鏡筒の向きは変えられるようになりました。でも、その後の操作ができません。

 

こんな古い製品を修理してくれるのかドキドキしながら、ビクセンに電話をしたら、丁寧に対応してくださり、修理窓口に送ることになりました。この鏡筒は2004年に購入したもののようです。古い鏡筒って、使えるようになるのかな??スターブックは直るのかな?いろいろ心配だらけですが、一式、全部梱包してビクセンに送りました。とりあえず修理は2か月半くらいかかるとの事なので、しばらく忘れていようと思います。

 

 

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“実家でねむっていた望遠鏡&赤道儀” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    さすが行動が早いですね。
    ちょっと責任を感じちゃいます。
    無責任な発言をしたかな~って。
    R200SSはとても良い鏡筒ですので是非とも使いこなしてやって下さい。
    もしR200SSが扱いにくければBORG107FLを載せれば良いと思います。
    Vixenはとても良いサポートです。
    スバールバル遠征のときなんて、20年も前のSP赤道儀の相談にのってもらえました。
    きっと素晴らしい調整を施されて帰ってくることでしょう。
    直ってきたら、どこかで一緒に撮影してみませんか?

  2. kurosu より:

    この望遠鏡と赤道儀の事は、ずっと気になっていて、ただ説明書が見つからないため、そのままにしていたところもあります。最近、説明書が見つかったという連絡を母からもらい、そんな時に、eclさんも背中を押してくださり、取り掛かりはじめました。今が時なのだと思います。だから、eclさんには感謝しています。修理に出して、使えるようになって戻って来るか、オブジェになってしまうのか、私が望遠鏡を使いこなせるまでに頑張れるかは分かりませんが、せっかくあるのだから使いこなせるようになれるといいな・・と思っています。いろいろわからない事が出てくると思いますので、その時は教えていただけると幸いです。そして、撮影会、ご一緒できる日が来ることを願っています。(^^)

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