黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2020/ 01/ 16
また井頭公園で、野鳥撮影。
冬は、華やかな昆虫がいなくなってしまい寂しいです。代わりというわけではないのですが、今の時期は、野鳥にチャレンジしています。昆虫よりも、野鳥の方が根気が必要な感じがします。珍しい野鳥を目標にしてしまうと空振りになってしまうので、鳥のたくさんいる井頭公園に、出会ったものを写しに行きました。
昨日は、手持ちの望遠(OM-D 300㎜+テレコン1.4 35ミリ換算840㎜)のみで、身軽に出かけました。
まずは、いつも必ずいるカワウ。いきなり、勢いよく排泄をしました。
カワウの目は緑色で、宝石のようにきれいです。
次に、カワセミのいる池に。オオバンが魚を食べていました。
カワセミがいました。ここは、このカワセミの縄張りの場所とのこと。
何度みても、気難しい顔つき、長いくちばし、色、形は、魅力的です。
活発に、狩りをしていました。
照準器で鳥を見ながら、水面に突入する場面を狙ってみましたが、あてずっぽうになってしまい、上手くいきません。こういうのは、撮影方法の勉強と練習と運が必要と思います。
狩りをする様子は、見る方が楽しい気がしました。4回に1回くらいは、写真は撮らず、狩りの様子を眺めました。
その後、ボート池に行きました。
静かに休んでいる鳥がいました。逆光で色合いがわかりませんでしたが、写してみるとカワセミ。穏やかな個体もいるようです。
マガモ。紫の頭の色がきれいでした。
最初の池に戻りました。シジュウカラがいました。840㎜望遠では、近すぎて写しにくかったです。
こういう時は、望遠ズームの方が便利なような。
遠くで、コガモが活発に活動していました。
望遠840㎜の手持ち撮影は、ピント合わせが難しかったり、写野に被写体がなかなか入らず鳥に逃げられてしまったり、大きい鳥ははみ出してしまったりと、望遠であればあるほど良いというわけでもなさそうです。600㎜で必要に応じて2倍デジタルテレコンを使う方が良いような気がしました。
マイクロフォーサーズは、高感度ではノイズが気になり、ちょっと条件が悪いと、羽毛の繊細さが写らないのが欠点ですが、ピントが合っていて、ブレがなければ十分な画質と思います。珍しい鳥を探しに行きたいという情熱や根性はありませんが、身近な鳥の可愛らしい行動を観察したり、少しでも表情豊かに、きれいに撮れるようになれればと思います。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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