黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20231124

鶴田沼のチョウとクリニック駐車場の雪虫

22日の午前中は犬の散歩とちょっと昆虫撮影に鶴田沼へ。犬の散歩と昆虫撮影の両立は難しいのですが、犬のタロは自然の中の散歩が何よりも楽しそうなので、連れていくことに。
前回の鶴田沼散歩後のタロ。幸せそうな表情です。

もう11歳だしできるだけ楽しい時間を過ごさせてあげたい。でも、昆虫撮影に集中できないため、いつも葛藤しています。

この日は温かかったので、チョウがそれなりに飛んでいました。
ツマグロヒョウモン♂?

キチョウ。

ウラギンシジミ。

鶴田沼を管理している方が野鳥のモニタリングをしていました。この日の午前中に見かけた14種類の野鳥と名前と数を書いたメモを見せてもらいました。(シジュウカラ、カビチョウ、ヒヨドリ、ルリビタキ、カケス、モズ、カシラダカ、ジョウビタキ、エナガ、ニホンキジ、アオジ、コゲラ、シメ)こんなにいるのかと驚き。

鶴田沼では、1年を通して鳥や昆虫、植物を定期的にモニタリングしているそうです。
来年はオオミドリシジミ、ミドリシジミの撮影に来たいと思います。

午後に美容室の予約があり、短時間で昆虫撮影は終了。イガイガした植物やとげみたいなものが、服や犬の毛に付いて取るのがたいへんでした。

美容室が終わって夕方、クリニックの前を通ると、雪虫が飛んでいるのを発見。今年初めてです。
写すことにしました。

雪虫の正式名称はトドノネオオワタムシというアブラムシ。

めずらしく、ずっと止まっている雪虫がいました。5㎜くらいの大きさです。
OMDEM1Ⅱ Canonマクロ100㎜、エレクトロニックフラッシュ 
いろいろな方向から写してみました。

5D4 MPE65 1.4エクステンダー マクロツインライトで超拡大撮影。
正確な倍率は分かりませんが5倍を少し超えていると思います。

限界まで倍率アップ、7倍。

光のあたり加減で羽がいろいろな色彩に輝いていました。手持ちなのでどうしてもぶれてしまいます。ここまで倍率を上げてしまうと、f22に絞っても、全体にはピントは合わない。手持ちで写すのはこの倍率は無理がありました。

雪虫はアップで写すより、ふわふわ飛んでいる姿を自然光で写す方が良い感じがしたので、翌日いろいろ作戦を考えて、飛翔写真にチャレンジしました。思うようにはいきませんでしたが、後日アップしようと思います。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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