黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20181011

道東旅行2日目 屈斜路湖 釧路川カヌー体験

朝6時、ホテルの窓からの屈斜路湖の風景です。やはり曇りか・・、なんてその時は思ってしまいましたが、雨とか暴風ではなく、カヌーができる天気であったことに、感謝しなければなりません。

 

9時頃、和琴半島の見える湖畔を散策しました。ひんやりした空気が気持ち良かったです。

 

湿地帯があり、いろいろな種類のきのこを見かけました。

 

10時にノースイーストカヌーセンターのガイドさんと待ち合わせ、とても感じの良いガイドさんご夫妻が出迎えてくれました。

救命胴衣を着てカヌーに乗りました。写真撮影をしたい私は先頭に乗り、真ん中に母、後ろにガイドさんが乗って、すべてガイドさんが漕いでくれました。

 

出発です。屈斜路湖は浅瀬が続き、水面は穏やかでした。

 

橋をくぐるといよいよ釧路川です。流れが速くなるのか?冒険の始まりのようにワクワクしました。

 

やや流れは速くなりましたが、思っていたより穏やかです。景色がどんどん移り変わり、川のせせらぎの音が心地よいです。気温はやや低めでしたが防寒対策をしっかりしてきたので、ひんやりした空気がさわやか。所々、木などの障害物があり、スリルがありました。ガイドさんが漕いでくれたので、安心して写真撮影に没頭できました。

 

”鏡の間”と呼ばれている美しい川岸があり、そこでおやつタイムです。コンロでお湯を沸かしてコーヒーを入れてくださり、手作りの美味しいクッキーをいただきました。

 

 

ここは、ちょっと日常を忘れられるような異空間な感じです。とても澄んだ水。

 

天然のクレソンが育っています。

 

写真は上手に撮れませんでしたが、苔で覆われているおもしろい形の岩がありました。

 

ガイドさんはプロの写真家でもあり、いろいろ興味深い話を聞かせていただきました。次回、またいろいろな話を聞きたいです。カヌーの上で、会話も弾み、ゆったりと癒される時間でした。

 

岸辺に動物が見えました。外来種のミンクとのことで、丹頂鶴の卵を食べるなど、被害があるとのことです。

 

十分休憩をして、出発。終着点に着き、ガイドさんの奥様が車で迎えに来てくれて、車で出発地点に戻りました。約2時間の楽しいカヌー体験でした。私は少しも漕いでいないのですが・・。

 

後から思い返してみると、カヌーは、川の流れを全身で感じ、スリルと癒しを味わい、日常を忘れて自然と一体になる感覚でした。

 

その後、ゆっくり紅葉を楽しみながら、帯広に戻りました。帰りは紅葉のきれいな場所で車を止めては写真を写しました。前日と比べて、たった1日でも、ずいぶん紅葉がすすんだように感じました。帰り道の紅葉の写真は、後でアップします。

 

 

 

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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