黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200227

昼間の大谷。

先日、夜の大谷に行ったら、とても怖い感じがしたので、どんなところだったのか、23日の昼間に見に行ってみました。

私が星を写していた場所です。太陽が照らしてくれている時は、ほっとします。左に曲がったところに第3駐車場がありましたが、門が閉まっていました。夜、怖い感じがしたのは無理がないかも。

 

それから大谷資料館の前の広場に行きました。

 

自販機も大谷石。

 

平和観音。

 

アメリカのアーチーズ国立公園を思い出す石の壁。

 

同じく、バランスロックを思い出す天狗の投石。

 

大谷寺に行ってみました。こじんまりしたお寺ですが、とても貴重なものを見ることができました。本堂の上は、天然の岩の状態のままと。

 

中は撮影できませんが、大谷石を彫った千手観音(平安時代)、宝物館には、何と11,000年前の縄文最古の人骨が展示してありました。

ここは、11,000年前縄文時代草創期から、約2000年前弥生式土器時代までの9000年の住居跡で、大谷寺洞穴という名前の遺跡とのことです。ロマンを感じました。

 

大谷石の洞窟は住み心地が良かったのかもれません。私の家にも物置になっていた大谷石で作られた小さな蔵があって、そこをきれいにして、私の寝る場所にしています。大谷石に囲まれた空間は気持ちが良いです。

 

帰りは、人気の大谷のカフェでパンを買って帰ってきました。

 

大谷は、家から5~6キロくらいの場所で光害が強く、星景撮影向きの場所ではありませんが、シーイングがすごく良い日があったら、天狗の投石あたりで、撮影するのもよいかもしれないと思いました。でも、やはり大谷は、何となくこの世っぽくないような、不思議な感じもするので、昼にランチに来るのが良いかも。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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