黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20191104

フルサイズ+マクロレンズとフォーサーズ+望遠レンズの画質を比較して、思ったこと。

昨日、娘が英検を受けるため、試験会場に送りに行きました。待ち時間は、会場から3キロくらい離れた石井さくらづつみで、昆虫撮影をすることに。ここに行くのは久しぶりです。

 

土手に座って、あたりを見渡したところ、ベニシジミがいました。警戒心が少なく、マクロで近づくことができました。

5D4(フルサイズ)+マクロ100㎜   ISO640 1/3200 f2.8

 

蝶が飛んで離れた時、望遠で写しました。

OM-D(フォーサーズ)+キャノン400㎜(100-400㎜)35㎜換算800㎜

ISO2000 1/1250 f6.3

 

比較するために写したわけではないのですが、おおよそ蝶の大きさも同じくらいに写っていることから、トリミングして、画質を比較してみました。露出も違うので大雑把な比較です。

 

フルサイズ+マクロ100㎜は、背中の毛が繊細に写り、羽の質感も感じられました。

 

フォーサーズ+キャノン望遠400㎜(35㎜換算800㎜)は、毛の繊細さがありません。羽の模様はしっかり写っていますが、ペタッと色を塗ったようで、質感はあまり感じられません。

 

先日写した、別の種類のシジミチョウ。

フルサイズ+望遠400㎜で撮影。同じようにトリミング。毛ははっきりしません。繊細さは上の2枚の中間くらい。

ISO1000 1/3200 f5.6

 

この比較から、いくつか感じたことがあります。

 

①同じ大きさで写したとしても、望遠より、マクロレンズのほうが明らかに画質が良く繊細に写った。

②フォーサーズは、感度を上げるとノイズがでやすい。

③フォーサーズとフルサイズで、望遠400㎜を使った時の写りは、フルサイズのほうが良いが、フルサイズであっても、毛は繊細に写っていないことから、センサーサイズより、レンズ性能が画質に影響しているよう。

 

最初から分かっていたような事ですが、自分で実際、感じました。

 

少しして、ピ-ピーと鳴き声がしたと思ったら、凄く速いスピードで、青い鳥が川を横切りました。対岸のどこにとまったのか肉眼ではわかりませんでした。カメラのファインダーをのぞきながら探すと、カワセミがいました。こんなに遠くにいるのでは、写しても面白くないかな・・、と思いながらも、写しました。

 

フォーサーズ+望遠400㎜+2倍デジタルテレコン 35㎜換算1600㎜です。

思っていたより、カワセミの姿がはっきり。遠いからと、あきらめるものではないと思いました。

 

この水鳥は、なんという種類でしょう?調べてもわかりませんでした。35㎜換算1600㎜。

 

セグロセキレイ?35㎜換算1600㎜。

 

鳥の写真を見て、さらに思いました。

④こういう被写体の場合は、瞬時に撮影が出来て、ピントが合って、ぶれがないことが、何よりも大切、と。

 

最近、生き物を写すとき、望遠レンズ600㎜があるといいな、と思っていましたが、さすがにフルサイズ用は重いので、フォーサーズ用300㎜でコンパクトにした方が良いか?と頭の中で迷っていました。でも、画質面で、満足できないのでは?と心配でした。今回、いろいろ写してみて、私の楽しみ方の中では、こういう被写体は、フルサイズにこだわる必要はないと感じ、すっきりしました。

とは言っても、フォーサーズ用のレンズは、フルサイズ用以上に高価だったりするので、いつの日か、あるといいな・・、と、今は思っています。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“フルサイズ+マクロレンズとフォーサーズ+望遠レンズの画質を比較して、思ったこと。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    センサーサイズが小さいと同じレンズでも拡大して写るので、日食遠征など、荷物重量制限があるときはマイクロフォーサーズは有利ですよね。
    最近、Nikon1 J5(1インチセンサー)が欲しいな~なんて物欲が・・・(笑)
    あと、ピクセルサイズもE-M1MarkⅡの2000万画素だと、単純にフルサイズは4倍して8000万画素で同等となりますし。
    細かいものを撮るときはマイクロフォーサーズが有利なのかな~(?)
    世の中、フルサイズ全盛ですが、私はAPS-Cやマイクロフォーサーズにも魅力を感じています・・・特に日食では。
    (Nikon1 J5の後続機出してくれないかな~)
    マクロレンズは『カミソリマクロ』という言葉が有るように、描写はとてもシャープなものが多いようです。
    それは星に使っても言えることで、けっこうマクロレンズで星を撮っておられる方は多いと感じています。
    先生もいかがでしょうか?

  2. kurosu より:

    確かに、今はフルサイズ全盛ですが、すべてに勝っているというのではなく、
    APS-Cやフォーサーズが便利な時も意外と多く、使い分けた方が良い感じがします。
    eclさんと同じく、私も物欲が、ぐるぐる頭の中を巡っています。(笑)
    この頃のカメラ本体の機能は十分なので、サードパーティのちょっと変わったおもしろそうなレンズで遊ぶのも楽しいかも・・、と思ったりもします。
    今は本当に必要なものの優先順位を整理している気がしています。(行くことができるかどうかは別として、今後の日食での活用も考えて。)
    全部欲しいですが、そういうわけにもいかず、悩ましいです。
    マクロは、eclさんのブログを見て、私も活用すれば良いと思っていましたが、
    極軸合わせの自信がなく、チャレンジしていませんでした。
    4日間くらい毎晩練習すれば、SWAT300で合わせられるようになるかな・・。
    そのうち、やる気のスイッチがはいるといいのですが。

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