黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

2014／ 11／ 14

2年前の皆既日食

2年前の今日は、オーストラリアのケアンズに、はじめて皆既日食を見に行った思い出深い日なので、ちょっと回想してみました。13年ぶりの海外旅行、ツアーとはいえ一人参加は心細く、自由行動の少ない1泊3日の弾丸ツアーを選びました。ぎりぎりまで願ったものの、厚くべたっと広がる雲は動かず、皆既は見られませんでしたが、不思議とくり抜いたように、雲が丸く抜けている部分があり、そこでゆらゆらと異様な輝きを放っている星(土星）が印象的でした。道に迷う、干潟にレンズフードを落とす、慣れない英会話等々、どきどきすることだらけでしたが、いろいろ頑張って切り抜け、達成感をもって帰ってきました。このステップがなければ、アフリカには行けなかったと思います。

プロフィール

●黒須瑞枝（皮膚科医）
●出身地：北海道　
●出身校：獨協医科大学
●趣味：旅行、写真（昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも）

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“2年前の皆既日食” への2件のフィードバック

ecl より:

2014年11月15日 12:31 AM

そうでした！
11月といえば昨年のアフリカの印象がとても強くて、ケアンズを忘れていました。
マリーバ組以外は、雲や雨にドキドキしたツアーが殆どだったようですね。
オーストラリアの野生のインコ(？)の声が、異常に騒々しかった思い出が・・・。
懐かしいです！

返信
黒須　瑞枝より:

2014年11月15日 8:33 PM

私も今年1年は、ガボンのインパクトが強すぎて、ケアンズのことを思い出す余裕がありませんでした。
でも、最近ケアンズで撮った動画を見たら、素晴らしかった出来事の数々を思い出しました。
私の観測場所でも鳥が騒々しかったのですが、
（インコのような可愛らしい鳥はいませんでしたが）
鳥といえば、動画の中に、
皆既終了直前、鳥が太陽の方向から次々に飛んできて、まもなくぱっと景色が明るくなる場面がありました。面白いことが起こっていたんだな・・と、しみじみ、見入ってしまいました。

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