黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20230124

1か月ぶりの長野県の東御日帰り旅行

ここ1か月くらい、何かしら細かな用事があったり、足底筋膜炎であまり歩くと痛くなったり、長女の大学受験の共通テストがあったりと、出かけたい気分にはならないため、遠くに出かけることもなく地道に毎日過ごしていました。
そんな中、友達が遊びに来たので、22日に1か月ぶりにリフレッシュに東御に行くことに。友達はワイン、私はお菓子を買いに行くのが目的、あとは行き当たりばったりで楽しむことに。

まず、友達の行きたいというワインチャペルに行って、希少なワインを購入してから、ランチはお蕎麦屋さんに行くことに。

そば茶屋さくらというお店に行ってみました。


粗そばとさらしなそばです。コシがあり、のど越しが良く、そばの風味がしっかりしていて、本物のそばってこういうものだったかと感じました。

そばの実やきのこ、野菜、銀杏などが入った前菜。香りが良いです。

てんぷらは、葉のついた小さいニンジン、根っこの付いた野草のようなものなど珍しい野菜、ふきのとう、カボチャ、ぷりぷりのエビなど。

ここのお蕎麦は、今まで食べた中で一番好み。また行きたいお店です。

お腹がいっぱいになったので、すこし体を動かすために明神池というところに行ってみました。
清々しい大きな池です。

部分的に凍っていました。

クルミのオブジェ?

この池の周りは、柵や石なども、芸術的に整えられていました。

ぐるっと池の周りを歩いて、良い空気を吸って、きれいな山を見て、次は海野宿へ。


海野宿は寛永二年(1625)に北国街道の宿駅として開設されたそうです。

道の両側に、江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の建物と、明治以降の堅牢な蚕室造りの建物が混在して、数百メートルに渡って美しい家並みが続いていました。建物を利用しておみやげもの屋さんや喫茶店をやっているところもありましたが、ほとんど営業していません。人も少ないです。それぞれに個性的で趣ある建物だけれど調和していて、魅力的な道でした。

海野宿の東端にある白鳥神社。奈良~平安時代頃からあるそうです。

長女の受験の合格祈願をしようと思った直後、神池の鯉が大きく跳ねました。

道祖神はいろいろなところにあるのかもしれませんが、実際見たのは初めてな気がします。

ここはこじんまりとした神社ですが、樹齢700年以上の立派な御神木のけやきがあったり、いろいろなものが凝縮された感じで、それとなく心癒される場所でした。

その後、お土産を買いにお菓子屋さんの花岡へ。
上生菓子を食べてきました。

友達はケーキセット。

ありとあらゆるお菓子があるのに、上生菓子もとてもおいしいです。

こんな感じで東御日帰り旅行を楽しみました。
景色は良いし、おしゃべりしながら行くとあっという間ですが、片道190キロなので、さすがに帰りはちょっと遠い感じがしました。
私なりにいろいろとコアな部分を感じた良い1日でした。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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