黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20170511

オオイヌノフグリの実

鶴田沼に行った時、オオイヌノフグリのという花を教わりました。調べたら”大犬の陰嚢”という意味でした。小さくて可憐な花ですが雑草のようにあちこちに生えています。この名前の由来は花ではなく実の形からとのことなので、ぜひ実を見てみたいと思っていました。鶴田沼まで行かなくても、2軒先の家の屏のわきに少し咲いていて、昨日見にいったら花は咲き終わってなくなっていました。いろいろな植物が入り混じっている中、探してみたらありました。1本摘んできました。

マクロで写してみました。2つ合わせて米粒くらいの大きさでなので眼鏡がないとはっきり見えません。かわいらしい実です。フグリに見えるかどうかについては、そういう名前がついたのもわかる気がします。

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“オオイヌノフグリの実” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    とても小さな雑草ですが、他の草に比べたら早く芽生えて、早く開花するので、あの紫の花は目につきますね。
    しかし、名前の由来となる『実』は見たことありませんでした。
    それもそのはず。
    他の雑草に埋もれて見えるはずがないのですから。
    とても可愛らしい花に、滑稽な実のオオイヌノフグリ。
    おかげさまで、小さな極一部の雑草ですが、注目することができて良かったと思います。

  2. kurosu より:

    本当に花が終わってしまったら、雑草に埋もれてどの植物がオオイヌノフグリかとてもわかりずらいですね。先にeclさんが見つけた報告をブログアップしてくれたので、私も確信をもって探すことが出来ました。目立たない所にもチャーミングなものがあり、自然は面白いですね。(^^)

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