黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2022/ 05/ 20
昆虫撮影に鶴田沼へ
5月18日、いろいろな昆虫との出会いを求めてまた鶴田沼へ。その時写した生き物をアップします。
一般的に気持ちが悪い生き物(クモとか)は、後半に載せていますので、苦手は人は見ないようにしてください。
カタツムリ。

まだ5月半ばというのにカブトムシがいました。樹液のところから離れません。そこにスズメバチがやってきて、何度かカブトムシにぶつかっていきましたが、カブトムシはどけることはありませんでした。

今回のスズメバチは、攻撃してきそうな危険な感じがして、私もひやひや。

今の時期ではさすがにカブトムシが成虫になるのは早すぎると思うので、どこから来たのかな・・。
わかりませんが、これも意味のある出会い。しばらく写したり、触ってみたり・・。さすがカブトムシは、力がありました。

コジャノメ。

近づくことができました。


すぐ逃げてしまうチョウと近づかせてくれるチョウがいます。個体によって性格もいろいろ。
テントウムシ。側面の黒い斑点がちょっとハート形に見えました。

シオカラトンボ。

ガガンボ。

よく見かける泡状のもの。調べてみたらアワフキムシという虫の幼虫が中にいるそうです。

植物の水分吸って栄養を取り、排泄物で泡をつくりその中で成虫になるまで暮らしているとのこと。
ヨツボシケシキスイ。この辺りから閲覧注意。

初めて見ました。またなじみのない名前です。甲虫目 カブトムシ亜目 ケシキスイ科 オニケシキスイ亜科と書いてありました。種類を調べるのがたいへん・・。オスはメスのクワガタのような顎をもっています。コウモリのような赤い斑紋が良い感じ。
ニホンカナヘビ。

ちょっと近寄って写して、少しトリミング。

良い顔をしています。
ベッコウバエ。

みたことのない昆虫でした。ゴキブリかとおもったらハエの一種。ハエにしては大きい。2センチ以上あったような・・。
チュウガタシロカネグモ?

クモは苦手ですが、繭を背負っているようで面白い姿なので写してみました。
今回ほとんどの写真は、5D4、マクロ100mm、ツインライトをつけて接写し、できるだけ昆虫の細部の構造まで写すようにしました。かさばる機材ですが暗いところにいる昆虫をきれいに写すことができて楽しいです。ゆっくり2回クリックすると画像が2段階拡大しますので、ぜひ拡大して昆虫のからだの詳細を眺めていただれれば幸いです。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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え゛ぇ~~~!
もうカブトムシがいるんですか!
天然ものですよね(笑)
こちらでは7月の中旬から、お盆くらいまでという感覚です。
温暖化の影響だったりするんでしょうか?
結構な都会なのに生息していることにも驚きです。
そういえばカブトムシなんて、もう何年も見ていないな~。
こんな田舎に住んでいるのに・・・。
さすがにこの時期に天然ということはあり得ないのでは??と思っていますが、
立派な元気なカブトムシでした。カブトムシは越冬はできないようなので、
誰かが幼虫を飼育して早く成虫になったものが飛んできたのか?と推測しています。
目立つ場所の木にいたので子供が通るたびに歓声が聞こえてきました。
帰りはいなくなっていたので、ちょっと寂しかったです。
鶴田沼でカブトムシは初めてでしが、こういう場所は採りつくされているかも。