● ピコ秒レーザーによる美肌治療について

1.ピコトーニング

ピコ秒レーザー1064nmを、低出力で、お肌に全体に照射します。
表皮のメラニン色素を減らし、真皮の再構築を促します。

期待できる効果

肌のトーンアップ　透明感
細かいシミそばかすが、うすくなる
キメ細かく、ハリ、ツヤが改善

2.ピコジェネシスFX（フラクショナル）

ピコ秒レーザーに、MLAレンズを付けて、レーザー光を、細かい点状（フラクショナル状）に変換して照射します。点状に照射するため、より高いパワーで、真皮内に、衝撃波による細かい空洞を作り、真皮の再構築を強く促します。

期待できる効果

肌のトーンアップ　透明感
肌の質感改善（キメ細かく、陶器のような肌）
毛穴の縮小、コジワの軽減、ハリツヤが改善

持続期間も長いです。
特に、ピコジェネシスFXハードは、ダウンタイムがありますが、効果が高いです。

・ピコジェネシスFXソフト
ダウンタイムはありません。

・ピコジェネシスFXハード
5日間程度、点状出血による赤みが出ます。
（麻酔クリームが必要です。）

3.ピココンビネーション
ピコトーニングとピコジェネシスFXソフトを重ねて照射します。

● 治療方法

・保護用アイシールドをして、レーザー光を顔全体に照射していきます。
チクチクとした痛みがありますが、我慢できる範囲内です。
（ピコジェネシスFXハードのみ、あらかじめ麻酔クリームを40分ほど行います。）

・施術時間は15～30分くらいです。

・照射後、軽度の赤みが出ます。
ピコジェネシスFXハードは、点状の細かい皮下出血が出ます。

● 治療経過　跡形

・ピコトーニング、ピコジェネシスFXとも、2～3日、かゆみのあるぶつぶつした発疹が出ることがあります。
自然におさまりますので、できるだけ触らないようにしてください。
（症状が強い場合は、お薬を処方しますので、ご来院ください。）

・当日から化粧は可能です。
・10日目くらいから、徐々に効果が出てきます。
・きずあとは残りません。まれに水疱ができることがあります。

※ピコトーニングは、肝斑の強い方、日焼けのある方が頻回に続けると、稀に脱色素（白く色が抜ける）が生じることがあります。リスクのある肌質の方は、7～8回行った後は、休止期間を作るようにします。

ピコスポット照射との併用治療
ピコダブル（ピコスポット照射+ピコトーニング）
ピコトリプル（ピコスポット照射+ピコトーニング+ピコジェネシスFXソフト）も行うことができます。
肌がきれいになるのと同時に、しみも大幅に改善します。

● 料金

・ピコトーニング　　

・ピコジェネシスFX（ソフト）

・ピコジェネシスFX（ハード）

・ピココンビネーション（ピコトーニング+ピコジェネシスFXソフト）

・ピコダブル、ピコトリプルは、シミの程度により、お見積もりいたします。