黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20250219

GF35-70mmF4.5-5.6 WR

昨年購入したGFX100Ⅱ、レンズはなかなか増やせないでいて、持っているレンズは、GF32-64mmF4 R LM WR(35mm判換算:25-51mm)の1つだけでした。風景はきれいに撮れますが、最短撮影距離が50~60センチとあまり近づいた撮影ができないことから、昆虫撮影はほぼ無理、ちょっと用途が限られていました。また重たいので、持ち運ぶのに少し不便。そんなことから、最近35‐70mm(35ミリ換算:28-55mm)の軽量のレンズを、マップカメラさんから中古で購入してみました。

大きさの比較。

重さも半分くらいな感じ。

カバーしている焦点距離は似たり寄ったりなのですが、このレンズは、最短撮影距離が35センチとかなり寄ることができます。

16日に、栃木市に35‐70mmのレンズで花を写しに行ってみました。
フクジュソウが咲いていました。だた夕方だったので花は閉じていました。
ISO1250 f8.0 1/100 70mm 

セツブンソウ。

ISO1250 f16 1/60 70mm

ISO800 f11 1/60 70mm

セツブンソウは、花が10円玉くらいの大きさで、かなり小さいのですが、このくらいの大きさに写すことができます。もうちょっと寄れるかもしれません。

ネコヤナギ。
ISO800 f11 1/60 70mm

このレンズを使ってみた印象としては、とにかく軽いので、ちょっとその辺を散歩しながら持ち歩くのには便利。かなり被写体まで寄れるので、その辺の花や大き目の昆虫~風景まで幅広く使用できそうです。


ただ望遠端の70mmで、f8で写したら、花びらの辺縁に色収差が出てしまっていました。f11くらいで写した方がよさそう。
ISO640 f8.0 1/100 70mm トリミング (花びらの周囲に色収差が出ています。)

美しいボケとか、そういうことが得意なレンズではありませんが、晴天時の通常の撮影には十分な画質と思います。

これを購入したら、32‐64mmを手放そうかと思っていましたが、やはり今まで写した風景や花の写真を見ると、写りも安定しているし、天気が悪い時でも雰囲気を美しく写しとめてくれている感じがするので、これはこれで今まで通り使うことにしました。

他にも欲しいレンズはいろいろありますが、次にあると良いと思うのは、20‐35mm(35mm換算:16-28mm)の広角ズーム。4か月待ちとのこと。ゆっくり待つことにします。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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