黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20151103

2年前の皆既日食

ちょうど2年前の11月3日は、アフリカのガボンで初めて皆既日食のコロナを見た記念すべき日です。その前の年のオーストラリアでは曇りで見られなかったのですが、2回目にして見ることができ幸運と思っています。この世の中にこんなものがあったとは・・というほどの驚きと感動は忘れられません。その時の画像5枚を回転アンシャープ法で画像処理してみました。こういう作業は苦手で、大変な思いをしてやっと完成。本に載っている繊細なコロナとは大違いですが、私にはこれが精一杯でした。コロナの撮影に途中から失敗してしまったため(写野からはみ出してしまった)1/50よりも長いシャッター速度の写真はないので、コロナの広がりが少ないです。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“2年前の皆既日食” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    おお~、そうでした。
    現在、ちょっと忙しく、忘れていました。
    私も、クリアな日食を3回目で初体験でした。
    R-USM処理、ご苦労様でした。
    確かに、すごい時間の掛かる処理ですよね。
    コロナの細部構造が良く分かるようになるのですが、見た目の印象とは少し違うように感じます。
    長い露出が無い分、プロミネンスのピンクが目立ってとても良い写真になりましたね。
    あの、とても綺麗だった太陽が再現されていて、当時を思い出してしまいました。

  2. kurosu より:

    この画像処理、すべての画像を中心にぴったり合わせる作業がマニュアルを読んでもわからず、我流でやったので、時間がかかってしまいました。でも中心をそろえた画像を作った後は、設定を変えてバリエーションを楽しむ事ができるので、いろいろやってみようと思います。
    確かにプロミネンスはたくさん出ています。
    コロナを見たのはこの時、初めてだったのに、
    これほど美しいコロナは今後、見ることはできないのではないかと心配になるほどでした。
    インドネシアでは、また違った味わいのコロナが見られるのではないかと思います。
    でも、ガボンの時のようなのコロナ・・もう一度見たい。

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