黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20180309

2年前のインドネシア皆既日食

2年前の今日はインドネシアで皆既日食があり、スラウェシ島のルゥックという町で観測するツアーに参加しました。大切な思い出をちょっと振り返ってみます。

 

天気が心配される地域でしたが、素晴らしい快晴に恵まれました。魚眼、広角、望遠と3つのカメラで撮影を計画。皆既中は、ぼうっとしてしまい、時間だけ過ぎて焦りましたが、立ち止まっては計画表をみて、何とか頑張りました。計画が欲張り過ぎなのかもしれませんが、そういうぎりぎりの計画を立てて、やり切るのが楽しかったりするので、減らすのが難しいです。

広角24㎜

 

望遠 ダイヤモンドリング

 

部分日食は自作のカラーフィルターを使って、いろいろな色に写しました。

 

魚眼は、レリーズのボタンを押し忘れてあっけなく失敗。連続もずれてしまいました。

 

計画通りにこなすことはできませんでしたが、まだ4回目の日食だったので、経験不足であたり前と思っています。

魚眼の失敗は少しはショックでしたが、快晴で、気分良く終えられたので、その後の観光も軽やかに楽しみました。

 

今年は皆既日食がないので、準備に追われることが無く、のんびりできそうです。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“2年前のインドネシア皆既日食” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    そうでしたね。
    あれから2年とは早いものです。
    この日食では一番天候に恵まれた観測地。
    1枚目の写真は、それを象徴するかのような素晴らしい写真だと思います。
    3月の新月がニュピという新年にあたるバリのヒンズー教の行事を初めて知りました。
    それ以来(と言ってもまだ2回ですが)見てみたいと思うようになってしまいました。
    その日は外出もせず、明かりも点けないそうです。
    ニュピの神秘的な星空を一度は経験してみたいものです。

  2. kurosu より:

    晴れると、その時はあたりまえに思ってしまうのですが、本当に幸運でした。
    インドネシアは、ルゥックはほとんどイスラム教、そこから少し離れた所にヒンズー教の村があったり、マナドはほとんどキリスト教だったりと、宗教によって町の雰囲気が違うのが興味深かったのですが、どこも友好的で軽やかで良い所でした。ヒンズー教のニュピがちょうど皆既日食と重なったのは凄い事ですね。ニュピにヒンズー教の所で星空観測をしたら、特別神秘的な事がありそう・・。

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