黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20201105

鬼怒川河川敷で、ゆっくり昆虫撮影。

一昨日、鬼怒川河川敷に、昆虫撮影に出かけました。

前回の続きで、今回は、より大きいバッタの飛翔写真を撮りたいと思っていました。

 

バッタもたくさんいましたが、今回は、まずキチョウの群れが目に留まりました。

こんなにたくさんのキチョウが集まっているのを初めて見ました。

 

モンシロチョウは、1匹でひらひら可愛らしく飛んでいました。

 

目的のバッタ。

良い瞬間を写したと思ったら、シャッター速度が1/1000秒になっていて、ぶれてしまいました。

バッタが飛ぶときは、1/6400 秒より早くした方がよさそう。

 

何回かチャンスがあり、写してみましたが、なかなかピントが合わなかったり、露出が合わなかったり・・。

Psで補正。

 

オオヨコバイ?

飛び立つ瞬間を狙いました。

飛んだときは、残念ながらピントが合いませんでした。飛び立つ直前の写真は、今回一番気に入っています。

 

車に戻ったら、小さい虫がいろいろとたくさんくっついていました。

まず、ハエトリグモ。

 

警戒して隙間に入って、出てきてくれなくなりました。

 

ゾウムシのような虫。

 

こういう虫もいました。

どれも、とても小さいです。

 

カワセミが飛んでいるのが見えました。川岸を探したら、いました。

輝くような美しい青色なので、遠くにいてもわかります。

 

昨日も、同じ河川敷に行きましたが、気温がぐっと下がったせいか昆虫が少なめ。

カップルのバッタがいました。草をもぐもぐ食べていました。

 

オスのバッタを背負って重たいのか、ジャンプをする気配がないので、草を食べているところの動画を写してみました。

 

今年の昆虫撮影はそろそろ終わりに近づいてきました。これからの季節は、紅葉、鳥、月、星などの撮影を、楽しむことができたらいいなと思います。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“鬼怒川河川敷で、ゆっくり昆虫撮影。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    昆虫撮影もいよいよ終盤ですね。
    羽のちぎれたモンシロチョウが、なんだか晩秋の物悲しさを語っているように見えます。
    それにしても先生のこういった写真は、一般的に見る昆虫の写真と違って、一瞬をとらえた生き生きとした表現が素晴らしいです。
    今後も楽しみにしています。
    冬型の日が現れはじめ、そちらは良い天気の日が増えるでしょうから、残り少ない昆虫シーズンを楽しまれてください。

  2. kurosu より:

    そのように言っていただいて嬉しいです。
    たしかに、羽のちぎれたモンシロチョウの方が、もの悲しさとか心に残るものがありますよね。
    どういう風に写したら目の前にいる昆虫を魅力的に写すことができるのか、なかなか思いつかなくて、図鑑写真のようになってしまうことが悩みでした。
    もっとのびやかに、大胆に、いろいろチャレンジしていきたいと思います。(^^)

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