黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20171218

防寒対策、流れ星撮影

これからの星の観測&撮影に備えて、着る寝袋を買いました。トレインショップの通販での衝動買いです。冬の星の撮影は何といっても寒さでまいってしまいます。この寝袋はつくりはおおざっぱな感じで、長く使えるかどうかはわかりませんが、着心地は悪くないです。中にしっかり防寒服を着てこの寝袋を使えば冬の外でも寝ることができそう。でも最初からわかってはいましたが、足が出せないという欠点がありました。それに長すぎて歩くと引きずってしまいます。これでは外を歩くことが出来ないので、足を出せるように穴をあけてファスナーを付けることにしました。片方付けたところです。もともと裁縫は得意でないので、縫い目がぐちゃぐちゃです。2日かかって頑張って仕上げました。これで外に行った時にも使える、寝転んで流れ星観望もできそう。

ふたご座流星群の時、寒くて外に出たくなかったので、この寝袋を着て、家のベランダから魚眼レンズでタイマーつかって流れ星撮影にチャレンジしました。でも流れ星は1個も写りませんでした。肉眼では1個見ることができました。その後、昨晩も含め2日間、ちょっと設定を変えて同じように狙いました。今朝起きて三脚からカメラを外しに行ったらレンズが凍りついていました。写真を確認したら、流れ星は1個も写っていません。せっかくなのでPsで明合成して星の軌跡の写真にしました。寝ている間に自動で撮影するのは楽ですが、目的の流れ星は、50分の間、1個も飛ばなかったのか?設定が合ってないのか??は分かりません。

 

ISO320 f4.0 29秒 1秒間隔で99枚撮影、比較明合成 魚眼8㎜ 5DMarkⅡ

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“防寒対策、流れ星撮影” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    寝袋とはナイスアイデア。
    足を出すところもお手製で付けて、冬の星空撮影の準備は万端ですね。
    確かにスキーウェアだけだと体を動かすスポーツ用なためか?少し寒く感じます。
    ふたご座流星群の撮影、お疲れさまでした。
    この写真から判断できることとしたら、露出中に明るい流星は飛ばなかったということでしょうか?
    やはり暗い空の下で、レンズは解放、ISOは3200~6400(カメラにもよります)で白飛びしない程度の露出をかけたら、より暗い流星が写ると思います。
    今度チャレンジされてみて下さい。
    そうそう、kinda様が素晴らしいふたご座流星群の写真をアップされていましたよ。

  2. kurosu より:

    そうなんですよね。動いているなら寒さ対策はスキーウェアなどで大丈夫なのですが、じっとしている写真撮影は、温かい部屋に入っても冷え切った体はなかなか元に戻らず、すごく疲労します。
    この寝袋作戦で防寒対策が前進できればよいのですが・・。
    流れ星は、やはり暗い所に行かないとダメですね。Kindaさんの写真、素晴らしいですよね。寒い中、頑張られただけあって、結果が伴っています。またeclさんの皆既月食の県外遠征、全経過撮影計画も、私も、もうちょっと頑張ってみようかな・・という気持ちになりました。

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