黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20171223

郊外で星空撮影

このところ、夜は快晴が続いています。休日前、三日月なので早く沈む、晴れている、という事でこの日しかないと思い、郊外に星空撮影に行きました。宇都宮市街から15キロ程度離れた羽黒山の近く、それほど暗くないので赤道儀は使う必要はないと思いましたが、極軸合わせの練習をしたいので、SWAT300を使って広角と魚眼で写しました。

 

オリオン座 人工衛星や飛行機がほとんどの写真に写っていました。  

ISO250 f2.2 32秒 24㎜ SWAT300  20:37

 

オリオン座 ISO200 f2.8 46秒 24㎜  ソフトフィルター SWAT300  20:51

 

西方向に公園がありました。写している時は水たまりにしか見えませんでした。

ISO640 f1.8 33秒 24㎜ 少し角度補正、トリミング SWAT300 21:18

 

木の左側にはうっすら天の川とカシオペア 右側に北極星 

ISO640 f1.8 27秒 24㎜ 風景はなるべくぶれないようにしたいので、SWAT300は2/3倍速  21:58

 

全周魚眼 天の川はうっすら 

ISO2000 f4.0 44秒 魚眼8㎜ SWAT300 2/3倍速  22:24

まだまだかなりの光害地ですが、家のベランダより何倍も楽しかったです。今回、写真がなかなか水平に合わせられないのに苦労しました。暗いためファインダーからほとんど景色が見えないので、写して確認です。斜めに写ったものを少しずつ角度を修正しましたが、なかなか水平になってくれません。SWATには雲台に雲台を付けてどの方向にもカメラを向けられるようにしてありますが、まだ慣れていなくて向きを変えるのがスムーズにできませんでした。特に縦の構図が難しかったです。雲台をスムーズに操作できるように練習をしなければと思いました。

 

気温は1℃、寝袋を着るほどの寒さではありませんでしたが、指先は冷えてきました。これ以上気温が低い場合はカイロは必要です。約2時間の撮影でした。もうちょっとやりたいと思いましたが、このくらいがちょうど良いかも。

 

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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