黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20210809

身近で昆虫撮影、ヘビのジムニー。

1か月前くらいから、足底筋膜炎になってしまい、痛いので、家で静かに過ごすしかなく寝てばかり・・。

昆虫撮影も、少ししかできません。

昨日は、少し調子が良かったので、クリニックの駐車場で昆虫探し。

ユリのつぼみにいたアリとアブラムシ。3~4㎜くらいの小さいアリです。

写してみると、いろいろな色、大きさのアブラムシがいて、楽しい。

蝉の脱げ殻が落ちていたので、拾って手に載せたら、抜け殻の手足が生きている昆虫のように引っ掛かります。こんな先端まで、細かく脱皮するとは驚き。

夕方、ハエ。メタリックなきれいな色でした。カメラを近づけても動かず、くつろいでる感じ。

うちの庭。立派なカミキリムシが来てくれました。

小さいバッタはよくいます。

こんなに大きいバッタもいました!

アブラゼミ。

散歩している時に見かけた小型の蝉、ツクツクボウシ。

これは、先日学会で京都に行った時、大学生の次男の家での写真。ジムグリというヘビです。苦手な人は要注意。

”ジムニー”という名前を付け、大切に飼っていました。

ジムグリは、その辺にいるヘビで、毒がなく、普段は土の中にもぐっていることが多いため、なかなかいないと。

ヘビ大好きな友達と捕まえてきたとのこと。とても感触が良いので、触ってみることを勧められました。

ヘビを触るのは、初めて、おそるおそるでした。気持ち悪い、でも触ってみたい・・。かおの縞模様がひげのようでかわいい、でも、やっぱり気持ち悪い、こわい。いろいろな思いがよぎりましたが、触ってみることに。

ひんやり、さらっとしていて、この触り心地、はじめての感触。

すべすべ、シルクのよう・・、いや、それ以上の何とも言えない良い触りごごち、全身筋肉のずしっとした重さ、締め付けてくる感じ、うねり方、するする這っていく動きなど、すべてが驚きで、刺激的。

舌をピロピロ出していました。ヘビがこっちを向いたとき、こわくなって、私がドキッとした動作をしてしまったら、一瞬、ピッと何か腕に引っ掛かりました。

噛まれた・・。

と言っても、針でかすった程度ですが。

ヘビに噛まれると良いことがあるよ、と。

あの感触、とても貴重な体験でした。d

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“身近で昆虫撮影、ヘビのジムニー。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    けっこうな市街地だと思いますが、そこそこの昆虫が住み着いているのですね。
    ゴマダラカミキリがいるなんて。
    そういえばカエルもいるし、先生のご自宅は街中のオアシスなのかもしれませんよ。
    存分に写真撮影を楽しまれてください。

    蛇に噛まれて大丈夫なのでしょうか?
    写真からは極浅い傷のようなので心配なさそう。
    そういえば、以前、客先の飼い猫にチョッカイを出したら手に噛みつかれました。
    会社に戻ると、上司から医者に行ってきなさいと。
    やはり動物はいろんな菌を持っているので気を付けないとですよね。

  2. kurosu より:

    この日はけっこう華やかな昆虫がいたのですが、いつもいるわけではなく、もっと来ないかな~、と思う日もあります。
    久しぶりのゴマダラカミキリ、美しく存在感がありました。
    まあ、たまに来るから珍しくて良いのかもしれません。
    今は、カナブンがトントン窓ガラスにぶつかってきています。さっきは大きなヤモリが2匹、窓に張り付いていました。街中にしてはいろいろいるかもしれません。
    さらに、昆虫を集客するために、そのうち昆虫の好む植物を植えようと考えています。

    ヘビに噛まれたところは、ごく浅かったので跡形もなく治りましたが、深く噛まれた場合は、やはり感染が心配ですよね。ついつい私も調子に乗ってしまうところがあるので、気をつけなければいけませんね。

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