黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20170504

赤道儀を使っての太陽撮影練習 5回目

昨日の午前中は太陽の撮影練習。極軸合わせをできる限り丁寧に行う事を意識して行いました。磁気偏角の7度を可能な限り正確に修正するにはどうしたらよいか・・。場所によって方位磁針がとのくらい誤差が出るのか確かめるのに4か所くらい、いろいろな場所に置いてみたら、みんな微妙に北の向きが違っていてどれが正確なのか??(いろいろなものが置いてあるクリニックの屋上だからか?)結局、赤道儀をのせる前の微動雲台の上で合わせることにしました。狭い画角に太陽を導入するのは相変わらず難しいのですが、少しは慣れてきました。

10分27秒です。3分半あまり移動しなければよいのですが、もう少し正確に合わせたいです。

太陽には小さな黒点がありました。薄雲があり、あまりシーイングは良くありませんでしたが、練習には十分。

ISO100 1/1600

明るく写してみました。ISO100 1/30 kissシリーズでもブラケットの連続撮影ができる改造レリーズを購入したのですが、便利です。インターバルを2秒にすると、フリーズすることもなく3段階のブラケット撮影を自動で続けることができました。

今後の課題は、追尾のずれを少なくする事、セッティングにかかる時間を短縮する事です。周りに何にもない場所で練習しないとダメかな。

 

午後は庭で主人が一人でバーベキューをやっていたので、私も少し食べてのんびり。庭に80センチくらいの半円形の池みたいのがあり、何もしていないのですが、何年も一匹の金魚がずっと生き続けています。またオタマジャクシが大量に泳いでいました。次男が以前、蛙をしょっちゅう持ち帰ってきて庭に放っていたからだと思います。このオタマジャクシを室内で飼っているウーパールーパーとアカハライモリの餌にするとのこと。

犬のタロものんびりです。人のそばにいるのが一番くつろげるようです。

明日から2泊で小浜島にいきます。たった2泊なのに荷物が大量です。使うかどうかわからないカメラやレンズでスーツケースはいっぱい。天気予報はあまり良くありませんが、昼は泳いだり昆虫、植物を写したり、夜は星景を写せたらいいなと思っています。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“赤道儀を使っての太陽撮影練習 5回目” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    太陽撮影練習に余念がないですね。
    本番はきっと上手くいくことでしょう。
    コンパスはどこまで正確か分かりませんが、周りの磁気を発生するものに影響されます。
    特に赤道儀のモーターは影響が大きいのではないでしょうか。
    私はVixenのC9-45を使って、赤道儀のずーと後ろで、遠くの目標物を選定。
    そこに赤道儀を向けます。
    それと、IGRFによる磁場計算というWebページを参考にさせていただき、現地の偏移を調べています。
    金魚(?)とおたまじゃくしの写真、良いですね。
    なんか、ほっこりしてしまいます。
    小浜島、楽しんで来て下さい。
    帰宅後のブログを楽しみにしております。

  2. kurosu より:

    本番を成功させるには、あと25回は練習が必要と思っています。Vixenのそのコンパス、調べてみました。
    eclさんは本当に経験と知識が豊富でいろいろなテクニックがあるんですね。私もそのコンパス買ってその方式で練習してみようかと思いました。教えてくださりありがとうございます
    金魚とオタマジャクシは世話をしなくても勝手に生きていてくれるので助かります。本当は世話が大変なので飼いたくないのに、子供が採ってきたり、もらってきたり、買って来たりで生き物だらけ。他にもドジョウや熱帯魚もいます。
    小浜島は民宿みたいなところに泊まるので、自由気ままに遊んできます。

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