黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20170416

赤道儀を使った太陽撮影の大失敗

前回太陽の撮影練習では、写野に入れるのに時間がかかり大変な思いをしたので、eclさんのアドバイスをアレンジし、赤道儀の極軸望遠鏡にD5フィルターを付けてそれをファインダー変わりにしてやってみました。いろいろ準備があるのでそれなりに時間はかかったのですが、写野に太陽を入れやすくなり、なかなか良い方法だど思いました。でも追尾をしてみると、3分でこんなにずれていました。

また合わせ直して追尾、4分でもっとずれがひどい。赤道儀を使っている意味がない。よほど最初に合わせた極軸がずれていたのだと思いますが、よく原因が分らなくて、がっくりしてしまいました。前回の練習の時は追尾は上手くいったのに。原因を考えながら、あと30回くらい練習が必要かも・・。

今日の太陽ものっぺらぼうです。ちょっと目を酷使してしまって心配なので眼科に行って来ようと思います。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“赤道儀を使った太陽撮影の大失敗” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    頑張られておられますね。
    極軸望遠鏡をファインダー代わりにするとは考えられましたね。
    重量制限の厳しい海外遠征ではナイスなアイデア。
    昼間に極軸を合わせなければならない日食では、太陽のズレはしかたありません。
    でも、これは大きいような?
    カメラとは違い、望遠鏡は重いので、どこかが緩んでズレたのかもしれません。
    太陽観察は、じつはとても怖い観測だと私は思います。
    分かってはいるのですが、ちょっとした気のゆるみ、日食中にパニクッているときの凡ミスが、事故に繋がりかねません。
    テスト撮影でも、どうしても裸眼で太陽を見てしまいますので、気を付けないとですね。

  2. kurosu より:

    この日も気持ち引き締めて取り組んだつもりが、いろいろ抜けている事が多々ありました。ステラナビを見ながらやっていたら、違和感・・石垣島の設定になっていました。また、いろいろ試したら、D5フィルターに、ぽこぽこ穴があいてしまい、作り直しました。
    太陽の熱は恐ろしい。
    望遠鏡の丸い影というのが分かりました。太陽に合っている時、丸く地面に写っていました。
    今度は三脚と赤道儀と望遠鏡をしっかり正確にセッティングして極軸を丁寧に合わせることに集中してみます。いろいろ難しいですね・・。
    これからも何回も練習が必要になるので、目には気を付けたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

月別アーカイブ