黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20171108

第3回ガボン日食の会

4年前の11月3日はアフリカのガボンという国で皆既日食がありました。その1年前、はじめてオーストラリアに皆既日食を見に行ったのですが曇りで見ることができず、翌年思い切ってガボンまで見に行くことにしました。成田→香港→南アフリカのヨハネスブルグ→ガボンと飛行機を乗り継いで、日本から35時間くらいかかってガボンに到着。ツアーは近畿日本ツーリストで参加者20人+スタッフ4名でした。初めて見たコロナ、想像をはるかに超えた神秘的な姿は、この世のものとは思えませんでした。

その時の懐かしい写真です。

1分と数秒の短い皆既なのに、望遠の撮影後、あまりにも感激したので途中で拍手をしました。それから広角のシャッターを押したのですが、間に合ったというのか間に合わなかったのか・・第3接触。黒い太陽がなんとか写っているので、まあいいかと思っていますが、初めてのコロナの撮影でここまでできたのだから、「よくやった」と思うべきかもしれません。荷物になるのでこの時は広角はコンデジ(SONY RX100Ⅱ)を使いました。

観測のあと、不注意にも常備薬をいれたポーチを無くしてしまい喘息を発症して、たいへんな思いをしました。そのため旅行の後半は観光に行くことができず、その時はあまりツアーの人達とお話しができませんでした。その後、ガボン日食の会という集まりができ、そこから交流が続いています。

 

今回、第3回目のガボン日食の会はお台場のホテルで7名が集まりました。

今回の話題は何といってもアメリカ皆既日食でしたが、他にもいろいろな写真や動画をテレビ画面に映して見せていただきました。

私もアメリカの日食の写真をテレビ画面に映して発表。

S様手作りの燻製、ecl様が新潟から買ってきてくれたケーキ(プレートの文字は日食?月食?)、お酒の差し入れ等々、美味しいものをいただきながらの日食話はとても楽しい時間でした。私は宇都宮から8010のフルーツゼリーを持って行きました。

終ってから新橋に宿泊し、翌日は銀座に立ち寄り帰りました。次回の皆既日食は2年後チリ・アルゼンチンとガボンくらい遠いです。観測に行きたいと思っていますが、今度は肉眼でじっくり見る事と写真撮影の両立が目標です。そしてまたガボン会で報告できればいいなと思います。

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“第3回ガボン日食の会” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    先日は楽しい時間を有難うございました。
    ツアーでは9日間一緒に過ごしたからか?秘境の雨季に奇麗に日食が見られたからか?ガボン日食の会が発足しました。
    私自身6回日食ツアーに参加していますが、他にこのような会はありません。
    いつまでも続くと良いですね。
    差し入れ下さったフルーツゼリーはとても美味しかったです。
    ご馳走様でした。

  2. kurosu より:

    こちらこそ、ありがとうござました。
    私の持って行ったゼリーは宇都宮の駅に売っていて、フルーツサンドとかも美味しいのですが、今回はecl様のケーキを楽しみにしていたため、ゼリーにしました。次回も同じケーキを楽しみにしています。(^^)
    本当にこのような会はないですね。
    しょっちゅうお会いしているわけではないのに、皆様に会うと何かほっとします。
    この会が続いて行くことを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

月別アーカイブ