黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200807

真夏の鶴田沼の生き物。

一昨日、久しぶりに鶴田沼に昆虫撮影に出かけました。

 

丸っこい白いものがたくさん動いていたので、近づいてみると、アリが何かを運んでいました。

 

アミメアリ。

 

運んでいるのは、アブラムシ。

 

顎でくわえて大切に運んでいるように見えました。すごい力持ち。アブラムシが出す蜜をもらうために、運んでいると思われます。

 

鶴田沼では、たくさんのセミの鳴き声が響いていました。

ヒグラシ。

 

ちょっと小型で、きれいなセミでした。やや警戒心が強く、カメラを向けると、横に這って隠れようとしたり、飛んで行ってしまいましたが、顔にぶつかってきたものもいました。

 

木の幹の穴に、大型のアリがいました。胴体が印象的。

トゲアリ。名前の通り、よく見ると、体に太いとげがあります。

 

何かをくわえて巣の中から運び出しているよう見えました。

 

前に、オオスズメバチがいた木。今回はいませんでしたが、樹皮の色になじんでいるカミキリムシがいました。

ナガゴマフカミキリ?

 

そのほか、カナブン、コガネムシ、カブトムシの雌、シオヤアブ、ザトウムシ、カタツムリ、トカゲ等など、いろいろ見かけました。

 

暑い日でしたが、森林の中なので、過ごしやすくのんびり散策しました。

それにしても今年は、今までになく、たくさん虫に刺されてしまいました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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