黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200521

生き物がたくさんいた鶴田沼。

17日、鶴田沼に行ってみました。すごく久しぶりなので、どのような生き物がいるかは考えずに。

 

入口の道は、いつの間にか舗装されていましたが、途中からは変わらない細い道。

 

林を歩くと、さっそくカナヘビが出てきました。やっぱりうちの庭と違って、いろいろいそうな気配に、わくわく。

 

ある木に、オオスズメバチがいました。5センチくらいありそうで、すごい存在感。樹液をなめているようでした。

他の昆虫がいても気にすることなく、攻撃的な様子もないので、近づいて写してみました。

 

その後、奥の草原にいきました。

シリアゲムシ。

長い顎とサソリのような尾が魅力なのに、この方向から写したのは失敗。次回の課題にしたいです。

 

ハルジオンに、アリとアブラムシがいました。

アリは、アブラムシの腹部先端からでる蜜を食べて、そのかわりにアブラムシを天敵から守って、相利共生しているそうです。

アリは、触覚でアブラムシの腹部をたたいて、蜜の排泄を促すそうですが、これは、たたいているところ?

 

蜜?をくわえているアリ。

後で写真を見て、そういう場面なのかな?と思っただけなので、実際にその瞬間を見て、鮮明に写してみたいです。

 

ずんぐりしたトンボがいました。シオヤトンボ?

 

ハナムグリ。

 

ジャノメチョウ。

 

サトキマダラヒカゲ。

このチョウは、ヤマキマダラヒカゲと区別が難しいそうです。羽の付け根にある斑紋の並び方や(並行に近いか、くの字に近いか)、斑点の黒い部分と黄色い部分の濃さの強さなど、微妙なところで区別するようです。私には、このチョウはサトヒマダラヒカゲに見えました。

 

オオスズメバチのいるところに戻りました。

動画を撮ってみました。

 

2匹のオオスズメバチが出くわしました。取っ組み合いのけんかをするのだろうか?と思って見ていましたが、接触すると、お互いにびっくりして離れて、それぞれに活動し、また正面から向き合っては同じことを繰り返していました。

あまり近づいて、私が攻撃対象になったら困るので、写すのもほどほどにして帰ることにしました。もし、こんな大きなハチに追いかけられたら、すごく恐いです。

 

鶴田沼では、他にもたくさんの生き物に出会い、生き物の数、種類の多さに感激。

今回、いろいろなものが出てきたので、目標が定まりませんでした。本当は、ある程度目的を決めて、1つのことに丁寧に取り組みたいと思っているのですが、予想外に魅力的な生き物の出現もあるので、あれもこれも写したくなってしまい、難しいです。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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