黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20170605

最近の写真撮影

最近は晴れれば太陽の追尾の練習をしていますが、そればかりやっていると疲れてしまうので、息抜きに他のものも写しています。

5月29日 夜、シーイングがよい感じがしたので、市貝町の方に行って適当に車が止められそうな場所で星空を写しました。でも思ったほど暗くなく、主人は車の助手席で爆睡、ちょっとだけ写して帰ってきました。

5月30日 午後、クリニックの屋上で太陽の追尾の練習、上手く行きませんでした。7分

6月1日 午後クリニックの休憩室の窓からファインダー合わせをしていたら、スコールのような大雨に。水滴を写しました。

6月2日 午前中、太陽の追尾の練習。ファインダーは前日に合わせたためポタ赤の設置、太陽の導入の作業は早くなり、扱い慣れてきました。でも相変わらず、ずれが大きく極軸があっていないようです。4分25秒

6月3日 前日夜にポタ赤ののぞき穴から、北極星で極軸をだいたい合わせておきました。翌朝、そのままBORGを載せて撮影。

7分半です。ずれは減りました。やはりできれば日食の前日に北極星で夜のうちに極軸を合わせるのが理想的ですが、天気次第なので、日中に合わせる練習は必要です。コンパスで正確な北方向がつかみにくく苦労しています。

6月4日 BORGはお休みにして、鶴田沼へマクロでの昆虫撮影と広い草原でコンパスで北方向を正確に掴む練習をする目的で行きました。ハルジオンの草原は昆虫が群がるので楽しみにしていましたが、ほとんど刈りとられて整備されてしまっていました。ちょっとのアカツメクサとシロツメクサがあるだけ。そこにいた昆虫を写しました。まずシジミチョウ。

ハナバチ?

飛んでいるハチ。

途中、コンパスで北方向を探す練習をしました。スマホのコンパスとビクセンのC9-45のコンパスが正確に同じ方向を示すのか、比べたり・・。わずかですが、ずれはある感じがします。ビクセンのコンパスは地面に置いている時は一定に北方向を向きますが、手にのせると時、針がぶれてしまって、私の手が磁石に影響しているのだろうかと思ってしまいます。コンパスで遠景の景色を目印にする練習を繰り返し行ったので、使い方はずいぶん慣れましたが、この方法もまだ自信がありません。

 

帰り道の森林で、地面と同じような色をした蝶がいました。擬態なのか、もともとの模様なのか・・。そんなことで寄り道していたらヘビに出会ってしまいました。光沢のあるにょろにょろしたものが道のわきに見えて、私の前をするすると横断。早いので写せませんでしたが、細い黒い体の側面に斑点・・たぶんヤマカガシ、80センチくらいはあったような。やはりこの季節なので出会ってしまった。でも慣れていかないと今後も昆虫撮影が続けられないのでしょうがないです。

最近はBORGの扱いも慣れて楽しくなってきました。ずれの大きい時の原因を1つ1つ考えて、自分なりのやり方を工夫して、ある程度安定したな追尾ができるようになりたいです。

 

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“最近の写真撮影” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    太陽撮影の練習に余念がありませんね。
    熱く集中できる先生はさすがです。
    そんな中、星空撮影に昆虫撮影と息抜きできて良かったのではないでしょうか。
    昇り始めた天の川は、光害で残念でしたね。
    やはり空の暗いところでないと、いくら夏の天の川といえども厳しいかもしれません。
    次の新月期には暗い空の下で撮影できると良いですね。

  2. kurosu より:

    確かに熱い気持ちで練習に励んでいます。きちんと準備していても皆既日食の時には、予想もつかないトラブルが待ち受けているので、そのためには相当な練習が必要、しかも慣れていない望遠鏡レンズと赤道儀。他の準備もあるし、考えると焦ってきます。
    でも、またちょっとひと休みします。今日は蛍探しに行ってきます。(^^) 
    まだいるかどうか分かりませんが。

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