黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2019/ 09/ 30
昆虫の多い鬼怒川河川敷
昨日は、天気予報が外れて晴れ、暑すぎない良い天気のため、鬼怒川河川敷に昆虫撮影に行きました。
やはり家の庭とは違い、河川敷は昆虫の数、種類が豊富で、いろいろ現れて楽しいです。
シジミチョウ
ジガバチ。このハチは、長い足をだらっと下げて、ホバリングしながら飛んでいました。飛翔写真を撮りたかったのですが、うまくいきませんでした。独特な胴体の形がおもしろいです。
ショウリョウバッタモドキ。
前足で触角を引き寄せています。
かわいいしぐさです。グラデーションの触覚もチャームポイント。
遠くに銀色に輝くものが見えました。近づいてみると角ばった羽の蝶が交尾していました。見たことのない蝶で、種類の見当がつきません。調べてみると、ウラギンシジミチョウという名前。モンシロチョウくらいの大きさで、シジミチョウという感じがしません。写真ではわかりにくいですが、羽の色が金属っぽい輝きで、独特でした。
正面から。
場所を移動しました。
アマガエルがいました。アマガエルにしては、大型で、ペタッとして、存在感がありました。
草むらに、がさっと何かが飛んだ感じがしたので、見てみましたが、何もいません。よくよく見ると蛾?。横から見ると枯れ葉にしか見えませんでした。
背中側から見ると、蛾の姿がわかります。
その後、葉の上に突然、大きなナガコガネクモが現れました。クモの巣にいるならまだしも、葉の上の現れるとドキッとします。こんなのが膝にでも付いたら気持ち悪い。
これを見て、今日の昆虫撮影は終了しようという気分になり、帰ってきました。
今の時期は、ちょっと草むらをかき分けると、バッタが大きく羽を広げて飛び立ちます。飛んでいる後ろ姿はとても美しいです。バッタの飛び立つ姿を写すには、作戦を練らなければなりませんが、いつかチャレンジしてみたいと思いました。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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昆虫の複眼って、こうやってドアップで見ると、ほんとうに美しいですよね。
これだけ寄れるのはマクロレンズならでは。
どんどん撮られてください。
先生は日食モードから、もう普段モードにお戻りですね。
わたしは未だに燃え尽き感が抜けません。
ウラギンシジミの顔は、2倍マクロで写してトリミングしています。
写してみると、大きな斑点がいくつもあるのが魅力的。
RAWでディテールとか調整しています。本当は、三脚を使って丁寧に写してみたいですが、
セッティング中に逃げられてしまわないようにするのがたいへんそう・・。
このチョウの毛の感じは、私には、カニ肉にみえてしまいます。
今年は、もうちょっと昆虫を写したいと思っています。
星に関しては、まだ日食モードのままです。
昨日、やっとリハビリ的に星を写しに出かけました。日光の河川敷で、そこそこ暗い場所ですが、もやった空だったのでぱっとしませんでした。
再来週、満月の時ですが、戦場ヶ原に月明かりと紅葉を写しに行こうと計画しています。ここで、普段モードに切り替えたいものです。
それから、5日、日食報告会に参加してきます。(^^)