黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200516

惑星、太陽で、望遠鏡の練習。

最近、天気が良ければ、夜中に望遠鏡(R200SSDG)を出して練習しています。

 

5月12日、夜中、極軸合わせを試みたり、いろいろしていました。

肉眼で見たら普通の星に見える土星、望遠鏡で拡大してピントを合わせたら、輪のある姿が浮かび上がり、感激!

アイピース20ミリ?7ミリ? 5D4で土星を撮影。急速に明るくなってきたので、この日はここで終了。

 

ファインダー合わせが正確でないと、観望まで手間取るので、日中にファインダー合わせをおこないました。

ファインダー脚の不具合を直したり、赤道儀の動きを高度方位にしたら、合わせるのがずっと楽になりました。

 

5月13日 午後、減光フィルターをかぶせて、太陽の直焦点撮影(OM-D)。

黒点は少しもありませんでした。

 

4時過ぎに、西側にある屋根に、太陽は隠れてしまいました。

さかさまですが、屋根に沈んでいく様子です。

 

5月15日 深夜、惑星観望。なぜか途中から自動導入ができない・・。赤緯クランプが緩んでいたので、きちっと締めたら導入できるようになりました。いろいろ躓きながら、ゆっくり一歩一歩です。

 

アイピース20ミリ、7ミリ、5ミリと倍率を上げながら観望。

OMD 7ミリ?アイピースで木星撮影。フォトショップで縞模様を強調。縞が写って嬉しい!

 

少し手際が良くなり、土星、火星も写そうと思ったのですが、土星はきちっと真ん中に見えているのに、カメラに写らない・・。

なぜだかわからず、火星はちょうど障害物があり観望できず、この日はここで終了にしました。

 

●次回の目標

今回、カメラに土星が写らなかったことを解決する。

木星、土星、火星を高倍率で観望、アイピース7ミリまたは5ミリで写す。

極軸合わせは、自信がないので、引き続き練習。

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“惑星、太陽で、望遠鏡の練習。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    おお~!素晴らしい木星像ですね!
    1ショットでこれだけ写れば十分。
    BORGのコントラストの高い惑星像も良いかもしれませんが、200mmの集光力は魅力です。
    特に土星は案外暗いのでその威力は大きいかと。
    両惑星の衝が楽しみですね。
    そうそう、12月の日食はコロナウィルスによって怪しい感じです。
    わたし的には12/21~22日の木星土星の接近を今年のメインイベントにしようかと。
    天気予報見ながら、遠征しようと考えていたところです。
    4000mmでも同一写野の収まるなんて、さぞかし見応えありそう。

  2. kurosu より:

    木星は、縞も写ってくれて楽しいです。これも200mmの集光力のおかげなんですね。
    大きくて、セッティングに多少の労力がかかっても、良く見えるは何より魅力です。
    土星は、5ミリアイピースでも、明るくきれいに見えていました。
    今後、より拡大など、いろいろチャレンジしようと思います。
    12月の日食は、日本だけの問題でないので、どうなるのか全く分からないですね。(申し込んではありますが。)
    木星と土星がこんなに接近するなんて、びっくり。
    ステラナビで見たら、木星と土星の字が重って、本星になっていて、一瞬、何かな?、思っていまいました。
    これは写したいですね。
    でも、平日の夕方、西の空となると、この辺からだと、どこに望遠鏡を置いたらよいのか・・。

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