黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20220629

忙しい毎日・・。

この頃、写真を写しても整理する時間がありません。忙しい原因はいろいろとあるのですが、ここ2か月、4キロのウォーキングと30分の筋トレで毎日1時間半の時間を使っているからかもしれません。また実家の母が病気で手術をしたのでお見舞いに行ったり、そのほかにもいろいろ決めなきゃいけないことや提出期限のある書類の作成などいろいろなことに追われる日々。それなのに休日にはしっかり遊びに行っているからより忙しくなるのかもしれません。後半の写真にヘビが出てくるので苦手な人は見ないようにしてください。

6月15日、夕方鶴田沼散歩。
林の中の生き物を散策。
羽の退化したようなバッタがいました。
種類がわかりません。左横についている黄色い袋のようなものは何??

サトキマダラヒガゲ。

オオスズメバチ。
樹液を食べているのでなかなか顔が見えないのですが、ちょっと顔をあげた時。

6月22日、鬼怒水辺観察センターに行ってみました。
この時出会った昆虫。

キマダラセセリ。

ベニシジミ。

イトトンボ。

ハグロトンボ。

シオカラトンボ。

ハナムグリ。

カマキリ。

スズメバチとカナブン。

カナブンとスズメバチの衝突。

カナブンが追いやられてしまいました。その後カナブンは排泄物を・・。嫌な気分になると出すのかな?
この日は天気が良かったため、見たことのない昆虫がどんどん出てきたり、草むらのトンボはのんびりしていたり。でも何もかも写していたら私も疲れすぎてしまうのでほどほどに。

鬼怒水辺観察センターでは、野鳥や昆虫や写真に詳しい管理人さんが、生息している昆虫や野鳥のことなどいろいろ教えてくださいます。また近いうちに行きたいと思います。

6月24日。
かなりムシムシした暑い日。こんな日は蛍がたくさん出ていそう・・と思って、上河内の梵天の湯に行ってみました。予想通り元気いっぱいな蛍がたくさんいました。

写真をPsで明合成しましたが、ごちゃごちゃ。まあ、たくさんいた記録写真ということで。 
仕事が終わってから見に行ったので、私もくたくた・・。

6月26日、27日。
手術を終え退院した母のお見舞いに帯広に。早朝3時半に車で羽田空港に向けて出発。 
6:55発の飛行機にのりました。

久しぶりに空にいるのは爽快。でも首都高の運転に神経を使ったせいか飛行機の中であっという間に寝てしまい、気づいたときはCAさんが飲み物の紙コップの回収中、またすでに北海道の陸地が見えていました。残念ながら私は深く眠っていたため飲み物をいただくことができませんでした。

母のお見舞いなので今回は遊ぶ計画は立てず、カメラも軽量なオリンパスOMDと標準ズームレンズのみ持っていきました。
大学生の次男も来ていたせいか、母は元気すぎるほど元気でひと安心。


北海道は1年ぶり、栃木とは空気の香りがこんなに違ったっけ?というくらい気持ちの良い気候。
庭にエゾシロチョウが飛んでいました。2匹のチョウが飛んでいる姿が1匹のチョウに見えたり、

花びらのように見えたり、

鮮やかな花の色がチョウの羽から透けて見えたり、美しいチョウでした。

お墓参りやお世話になった先生にご挨拶に行ったり、六花亭で遅いランチをしたり、市内でいろいろ活動しましたが、今は日が沈むのが遅いので、まだまだ何かできそう。3時過ぎてから50キロ弱で行ける然別湖までドライブすることにしました。

然別ネイチャーセンターでナキウサギのいそうな場所を聞いて、ちょっと立ち寄ってみました。          
この辺りは夏でも地下の氷は解けない場所があって、地面の穴から冷風が出てきていました。まるで天然のクーラーのよう。

こんなところを少し上がってみました。夕方5時過ぎです。
ナキウサギに出会えるとは本気で考えていませんでしたが、

なんと、いました!
びっくりです。日向ぼっこをしているよう。1匹だけいました。

ハムスターくらいの大きさで、見た目はネズミのようですがウサギ。丸い耳がかわいい。このウサギは15度以下の寒いところでしか生きられず、然別の風穴で暮らしているそうです。 

それから車に戻って間もなく、キツネがいました。閲覧注意。

次男が「きつねがヘビを食べている!」と言うので、車を降りて近づいてみました。
キツネは去ってゆきました。

ヘビの種類は?無事?近づいてみると、

ケガをしている感じでもなく、ちょっと安心。種類はジムグリ? 
写真をよく見てみると、ジムグリもきつねに対抗して必死で威嚇していている感じ。でも小さいので放っておいたらきつねに食べられてしまったかもしれません。
キツネとへびの緊張感のある珍しい場面にも遭遇し、たのしい時間を過ごしました。

2日目はのんびり過ごし、夕方の飛行機で帰りました。

母のお見舞いに来たのですが、私のリフレッシュになりました。 
羽田空港からの首都高、ナビがあるから安心・・なんて思っていたら、ジャンクションの多いところなのに、なぜかナビが音声案内をしなくて大慌て。何とかして帰ってきました。


プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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