黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200709

今年最後のゲンジボタル。

今年のゲンジボタル観賞は終わり、と思っていたのですが、一昨日は気温が高く、むしむし。蛍がでそうな感じがしたので、また梵天の湯に蛍撮影に行ってしまいました。

でも、蛍のでそうな天気でも、さすがにもう終わりの時期なのか、そんなにいませんでした。同時に2匹の蛍が飛ぶ時がたまにあるくらい。

 

今回は、蛍をふわっと写したいので、ソフトフィルターを3枚重ねてみました。(kenkoのプロソフトンA,LEE№5,LEE№3)

5D4 24㎜ ISO12800 1/4秒 f1.4で、約1時間の間、光ったと思ったらその都度写しました。

 

合計1000枚くらい写しましたが、蛍が写っていた538枚をフォトショップで比較明合成。

 

この枚数では、1回で合成はできないので、18グループに分けて行いました。その中で、気に入っている4つのグループの写真です。蛍の光跡が、星座のような感じ。

 

羽ばたいている鳥のよう。

 

アナレンマのよう、といろいろ、私なりに感じています。

 

最後にクロスフィルターを付けて、光条が出るか試してみました。真ん中に小さく1匹の蛍が写っています。拡大すると星型で、わずかな光条がでています。

 

この写真と1枚目の写真を比較明合成して、トリミング。

少し背景が繊細になりました。

 

今年の蛍観賞は、これで終了。

蛍を見に行ったあと、なんだか元気をもらった感じがしました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“今年最後のゲンジボタル。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    これは素晴らしいですね。
    新しい蛍写真の表現方法ではないでしょうか?
    ソフトフィルターが、また良い!
    なにかフォトコンに応募されたら良いのではないでしょうか?

  2. kurosu より:

    ありがとうございます。
    最後から2枚目の写真が、実際見えた感じに近いのですが、
    私なりに新しい蛍の表現方法を模索したら、ちょっと花火のような、にぎやかすぎる蛍の世界になってしまいました。
    まあ、こういうのもあってもよいか・・と思ってブログアップしました。
    フォトコンは、自信はありませんが、応募するのは自由だし、題名がひらめいたら、出してみようかな・・。

kurosu へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

月別アーカイブ