黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200630

今年の蛍。

昨日、仕事が終わってから、梵天の湯に、蛍を見に行ってきました。2週間前に行ったときは、まったく出ていなかったので、蛍の出そうな条件の日を待っていました。昨日は1日大雨が降ることなく、ムシムシして気温も高めだったので、チャンスかな?と思って行ってみました。

夕方、7時半過ぎ、着いた時の様子。羽黒山の見える方向は、良い感じの風景。まだ蛍は1匹も見えませんでした。

本当に出るだろうか・・、と心配になってきました。

 

8時頃から、草むらで光り始めました。川の場所によって、蛍がいるところとそうでないところがありました。必ずしも良い風景のところで光るわけではないので、よく見えるところにカメラをセッティング。

5D4、広角24㎜。比較明合成。

 

別の方向。

 

5D4、魚眼8㎜。比較明合成。

 

5D4、マクロ100㎜に、自作ハート型フィルターを付けて、ハート型のホタルの光撮影にチャレンジ。

これは、動かない蛍を狙って、わざとピンボケさせて写さなければなりません。蛍が動くとハート型になりません。

暗い中での作業で、難しかったです。

 

シャッター速度1秒。F2.8で絞り開放。ISO12800で、写しました。成功!

 

少しトリミング。

 

最後のショット。

 

1つハート型に写っただけで良しとしなければならないのですが、だんだん欲張ってたくさん写したくなりました。でも、2つが限界でした。

 

2時間ほど、楽しんで帰りました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“今年の蛍。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    遅いコメントですみません。
    蛍の光によるハート型、良いですね~。
    三脚に載せて1秒露出を数枚撮って比較明合成したらハートだらけで良いかも。
    こういった発想は先生ならでは。
    楽しませていただきました!

  2. kurosu より:

    そうですね!
    比較明合成でハートだらけも良いですね!
    蛍の写真は、いつもひゅるひゅるとひも状で、マンネリ化していたため、ハート型を試してみたのですが、来年の課題にしたいと思います。
    昨日も蛍撮影にいったのですが、数は少なめでした。
    天気のせいなのか、今年は思う終わりなのか・・。
    昨日の蛍は、またブログアップしたいと思います。

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