黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2020/ 06/ 11
ベランダで、月、木星、土星の望遠鏡観望&撮影。
6月9日,10日の夜は、晴れたので、家のベランダから望遠鏡で、月、木星、土星の観望を行ました。
望遠鏡はR200SSDG、カメラはOMDを使用。
6月9日の月。
クレーター。
木星。縞模様がぼんやりですが、大赤斑?があるような・・。
土星。初めて、カッシーニの間隙が写りました。
6月10日の月。
木星。アイピース2.5㎜。
アイピース2.5㎜、カメラの2倍デジタルテレコンを使ってみました。私の持っている機材の中では、最大の拡大です。
10日は、木星を集中的に写したら、いつの間にか午前4時。疲れ切ってしまい、土星撮影まではたどり着けませんでした。
いろいろ写してみましたが、まだ適切な露出がわかりません。特に動画の設定は。
また、赤道儀もおおよそ北に向けているだけで、極軸合わせは、正確ではありません。
観望だけなら、どんどん対象を変えながら楽しむと良いと思いましたが、写すとなると、目的や対象を決めて、それだけに集中した方が良いような気がしました。疲れない程度に。
複数の画像の処理をして、より鮮明に仕上げるフリーソフトのregistaxやautostakkert!など、とりあえず試してみましたが、まだ適当に試しているだけなので、効果的な使い方がわかりません。
とりあえず、望遠鏡(高倍率)で、惑星を観望することはできるようになったので、写真撮影の方は焦らずにゆっくり取り組みたいと思います。
それにしても、望遠鏡を通しての実物の土星は、本当に神秘的!
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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精力的に撮影されておられますね。
どの写真も素晴らしいです。
あの大きなR200SSを最近使い始めたばかりとは思えない。
惑星たちの写真はレジスタックを使ったものですか?それともワンショット?
普通の拡大撮影だとしたら、スチル写真も捨てがたいですね。
天体の適正露出は天文年鑑の最後の方に表が出ていますので参考になさってください。
私のR200SSですが、コマコレクターを抜いた方がニュートン反射本来の良像が得られます。
(中心像だけですが・・・)
お試しください。
あとはシーイング次第なのでしょうね。
そのように言っていただき、嬉しいです。
惑星拡大撮影は、初めてのようなものなので、自分では、良いのか悪いのかよくわからないのです。
惑星たちは、すべてワンショットで、Psで少しコントラストや明瞭度を調整したものもありますが、レジスタックは使っていません。
3枚目の月のクレーターの拡大写真だけ、レジスタックを使ってみたのですが、ワンショットの写真と比較して、変化を感じませんでした。
天文ガイドに露出表がありました。今度、参考にして写してみます。
梅雨に入ってしまい、次はいつになるか・・。
シーイングの良い日に巡り合うのもたいへんですね。