黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20180415

アメフリグサ

子どもの頃、実家のある帯広では、この雑草がいたるところにあり、俗にアメフリグサとよばれていました。正式な名前はわかりません。抜くと雨が降る、となぜか言われていました。

 

この植物の白い花と思われる部分は2ミリ程度の大きさで、肉眼では細かい姿がわかりません。そこで、5倍まで写すことのできる超マクロのMP-E65で写してみることにしました。この草を抜いてきて、室内で写しました。倍率は3倍くらい?

 

こういう姿でした。

 

今日は雨が降る予報でしたが、あまり降らず、今、だんだん晴れつつあります。

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“アメフリグサ” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    アメフリグサとは初めて聞きました。
    早春に良く見る雑草のような気もしますが、正式名称は何でしょう?
    それにしても、これだけ小さい物をこんなに大きく写せるなんて、さすがマクロ専用(?)レンズ。
    動き回る昆虫には扱いが難しそうですが、こういった小さな植物用に大活躍しそうですね。

  2. kurosu より:

    正式名称が分らなくて、調べている最中です。あまりにも地味すぎるのか、検索しても出てきません。
    この草のこと、アメフリグサという言い方を栃木でもしないようです。帯広だけだったのかな・・。
    本当は、キラキラした目のハエトリグモを正面から写したくて、数年前に購入したMP-E65ですが、
    被写体を写野に収めるのも、ピント合わせも難しいので、そういう写真は今の私には不可能に近いです。そのため、最近、室内で微動雲台と微動のスライダーを付けて、いつも決まった台の上で動かないものを被写体にしてこのレンズを楽しんでいます。なかなかこれほど小さい花はないのですが、またどこからか小さい植物を探して写してみたいと思っています。

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