黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20220820

お盆休みはトンボ撮影

8月14日、久しぶりに鬼怒水辺観察センターに。ここはトンボがたくさんいます。今年の春、何匹ものトンボの羽化を見て、羽化に成功してトンボになれるのは一部であることがわかり、それ以来どんなトンボでも愛おしく感じるようになりました。そんなことでお盆休みの昆虫撮影はトンボをテーマにしました。

シオカラトンボ。

イトトンボ。

ハグロトンボ。

止まっているトンボは写しやすいですが、常に飛んでいて止まる気配のないトンボはどうにも写しようがなく、この日は眺めるだけになってしまいました。

ほかの昆虫。

種類は分かりません。背中に小さな虫がついています。

アブラゼミ。今年は猛暑のためかセミの鳴き声がいつもより少ないと思っていましたが、最近になってようやく見かけるようになってきました。

飛んでいるセセリチョウ。

家に帰って、飛んでいるトンボの写し方を勉強。

縄張りを持つトンボは同じコースをパトロールするとのこと、まずはトンボの行動を観察するように書いてありました。いろいろな撮影方法が書いてありましたがどれも難しそう。まずはトンボの通る場所をチェックして置きピンで写す方法で試してみようと思い、翌日鶴田沼へ。

8月15日、鶴田沼。
まず、交尾しているシオカラトンボに出会いました。

大部分の写真は、OMDEM1Ⅱ 300mm(35mm換算600mm)で置きピンで、プロキャプチャーモードを使って待ち構えて写しました。狙った場所をなかなか通過してくれず、たくさんのピンボケ写真を量産しました。まずまずピントの合った写真をアップします。曇っていたのでISOは3200、シャッター速度は1/2000くらい。

コシアキトンボ?

ギンヤンマ。

ちょっと感覚がつかめてきましたが、まだまだ遠くからしか写すことができません。

8月16日。また鶴田沼へ。

前日より上達したということはなく、同じように写してきました。

もっと大きくパトロール中のトンボを写してみたいのですが、よい作戦が思いつきません。もっとトンボのそばに寄れる場所を探すか、三脚に固定して気長に取り組むか・・。この撮影は難易度が高いので経験を積むよりないのかもしれません。

最近、雑貨屋さんで見つけたワッペン。

今年は3つとも本物を見ることができて満足。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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