黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20230714

雑木林散策

今の時期、クワガタ、カブトムシ、カミキリムシ、タマムシなど魅力的な甲虫が出てきているはず。
今回はタマムシ、カミキリムシ情報をもとに、真岡方面の雑木林に7月12日に探しに行ってみました。この日は午後に美容室に行く予定があったため、午前中の早い時間に出かけました。

目的の場所に行ってみたところ、まずいたのはキマワリ。

朽ちた木にナメクジ。

望遠レンズを付けたカメラで木の上のほうを探してみたところ、てっぺんにカミキリムシのシルエットが・・。でも、ごつごつしていて、探しているルリボシカミキリではなさそう。

ちょっと林を散策したら、太い触覚のあるトンボのような昆虫がいました。
ウスバカゲロウでした。

カエル。

石でできているように見えたバッタ。

最後に、ナメクジのいた朽ちた木に戻ったら、ナメクジがカタツムリに?

さっきのナメクジはヤドカリのように殻を見つけたのだろうか?なんておかしなことを考えたりしましたが、そんなはずはありません。ナメクジはずっとナメクジ。カタツムリは生まれながらにして殻があります。ナメクジが殻に入ってカタツムリになるはずがありません。が、そういう錯覚になるほど、よく似ている胴体。単純にナメクジはどこかに行ってしまって、カタツムリがやってきただけなのでしょう。誰もいない林と猛暑のせいか、私も感覚が変になっていました。

まあ、奇妙なものばかり写してまずまず楽しんできました。後日、新たな昆虫との出会いを求めてまた行こうと思います。

午後の美容室が終わって、夕方は鶴田沼へ。

オレンジ色の目立つ虫。チャイロハバチ。

飛び立つ瞬間。

OMDのプロキャプチャーモードで写しました。次々と葉から葉へと飛び移り、すばしっこいです。

ショウリョウバッタのアップ。

朝も夕方も暑くてへとへとになりました。
写しに行っている時には、暑いし、目的の昆虫との良い出会いがないと少しがっかりな気分になりますが、地味に見える昆虫でも、写した姿を後で観察すると、それぞれおもしろい個性を持っていたりすることが多いので、選り好みせずに写してみることも続けようと思います。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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