黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20251020

道東旅行2日目 道の駅おだいとう 野付半島トドワラ 羅臼町

10月13日の朝、浜中町を出発して、別海町を通り、海岸沿いにある道の駅おだいとうで休憩。別海町には、あちこちに牧場があり、かなり長いまっすぐな道路がを続いていました。途中、キタキツネ、エゾリスが横切っていきました。

道の駅 おだいとう

1階は乳製品売っていました。

ここで三角牛乳を飲んで、おみやげを購入。

2階は、北方領土についての展示。

3階は展望室。ここから国後島までたったの16km。

その後、野付半島ネイチャーセンターへ。とてもきれいな海です。正面に見える島は国後島。

トドワラのある場所まで1キロくらいですが、トラクターバスに乗りました。

トドワラとは、トドマツ林が海水におかされ枯れ木に変化したもので、ここの景色は「この世の果て」呼ばれています。

トドワラ

何十年か前は、もっとたくさんのトドワラがあったようですが、だんだん朽ちて減ってきているとのこと。寂しげな景色に見えますが、爽やかな場所です。

また、木は徐々に枯れて形はなくなっていきますが、栄養分として別な植物に生まれ変わっていくという自然の循環や再生を、辺りの景色から感じました。

風が吹いていたので、幅の狭い木道を歩くのは、ちょっとハラハラしましたが、私にはそれがけっこう楽しかったです。母は怖くて来れず。
スマホを持って歩きながら写真を撮っていたりすると、うっかり落ちる危険があります。

ここではエゾシカを何匹も見かけました。特にオスのエゾシカの角は立派で、表情は険しく、力強い澄んだ目をしていて、トドワラと同じくらい印象的な光景でした。

野付半島ネイチャーセンターで、お昼に塩ラーメンとソフトクリームを食べました。

疲れた時は、体に染みるおいしさ。

その後、羅臼町へ。
道の駅羅臼でおみやげもの屋さんを見て回りました。

美味しそうな鮭、いくら、ウニがありました。

この日は、リブマックスリゾート知床シーフロントに宿泊。
夕食。

部屋はこんな感じで、東と南の海の景色が見えて、夜は月の出、朝は日の出も部屋の中から見ることができました。あたたかい場所で寝ながら観れるのは幸せ。

ここのホテルは簡単に屋上に出られ、見晴らしの良いスペースがありました。ちょっと夜に屋上に出てみたら、天の川もきれいに見え、星景写真を撮ると良かったのかもしれませんが、寒さと疲れでそこまでの気力はわかず・・。

朝ごはんは、いくら、ヨーグルトが特に美味しかった。

いつか流氷の季節に、また来れたらいいな。

3日目は天気が良く、この後は知床横断道路を通って、いろいろなところに立ち寄り、帯広へ。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

月別アーカイブ