黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200602

無謀なスワン彗星撮影チャレンジ。

5月半ばあたりから、スワン彗星撮影にチャレンジしたいと思っていました。北東の低空、5等前後の明るさと言われているスワン彗星は、同じ時間帯で比べると、毎日徐々に高度が下がっていくので、5月20日過ぎから、どんどん観測条件が悪くなっていきました。でも毎晩曇り、やっと晴れたのが、5月29日。ステラナビゲーターによると、5月29日は、スワン彗星は、午前3時で高度2.8度、3時20分で4.8度でした。その時間帯は、どんどん空が明るくなっていきます。

 

29日夜、無謀と思いつつも、長男がつきあってくれるというので(なかなかないチャンス)、とりあえず東の低空の見晴らしのいい鬼怒川河川敷に行ってみました。

 

3:08 am 広角24ミリ

 

白い点で囲ったあたりにスワン彗星はいると思われます。

 

3:16 am。 100mmマクロ。北東方向は、橋の灯りもある、低空は薄雲もある、空も明るくなってきていることから、5等前後の星が写ることは不可能でした。どんなに拡大しても、写っていませんでした。

 

3:14 am。ほぼ諦めて、薄暗い中、早朝の風景を写していました。東方向。

 

3:36 am。南方向。

 

29日ころには、すでに彗星は8等くらいに減光していたとのことですが、5等でも8等でも、3~4等だったとしても、この場所では、写らなかったと思います。

ロケハンの大切さを感じたのと、この時間帯の撮影の難しさが良くわかりました。

 

帰り道は、急速に明るくなり、ほっとしました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“無謀なスワン彗星撮影チャレンジ。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    もっ、申し訳ありませんでしたぁ~。
    南半球で素晴らしい尾を見せてくれた彗星だけに、期待していたのですが、ちょっとハズレてしまいましたぁ~。
    長男様にも「すみませんでした」とお伝え下さい。
    思ったよりショボかったり、予報以上に凄かったりするのが彗星の魅力かもしれません。
    な、なんと、レモン彗星(C/2019 U6)が6月下旬~7月上旬に5等台です。
    これも南半球では有利で、北半球は夕刻の西天に低いので期待外れになるかもしれません。
    何か、ここ最近、彗星に恵まれませんよね。

  2. kurosu より:

    とんでもありません。
    現実を半分わかっていながら、行きたい気分になったので、出かけているのです。
    この日は、木星や土星の望遠鏡観望をするか、スワン彗星探しにするか迷ったのですが、今後チャンスのないスワン彗星の方を選びました。
    スワンとかレモンとか、彗星の名前、かわいらしいですね。
    それにしても、夕刻の西空とは、レモン彗星も超難しそう・・。
    こういうのは、eclさんに期待しています。

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