黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2024/ 08/ 09
横手山での星の撮影会 ②
アンドロメダ星雲の撮影開始後、天の川が見えていたので、固定撮影で撮ることに。すごくきれいに見える時もあれば、曇って見えなくなったり、また輝きだしたりと、繰り返していました。
21:22 5D4 24mm ISO3200 f2.0 15秒
21:43 5D4 24mm ISO3200 f2.0 15秒
21:48 5D4 24mm ISO3200 f2.0 15秒
23:19 5D4 シグマ14mm ISO3200 f1.8 20秒
23:23 5D4 シグマ14mm ISO3200 f1.8 20秒 トリミング
23:49 5D4 8mm(8-15mm) ISO12800 f4.0 30秒
思っていたよりも、すっきり写っていません。
レンズがくもっていたのか、空がその時もやもやっとしていたのかよくわからないですが、今度はレンズヒーターはきちっと準備することにします。
霧がひどくなって、星空ももう回復しそうにないと感じたのが12時頃だったかもしれません。気温は16~17℃と寒くはないので、その辺をふらふらして、真っ暗な世界を散策しました。
1:15 機材を片付け始めていた頃
2:00 ちょっと特別な感じのする大きなカエルがいました。
そおっと近づいたのですが、後ろを向いてしまいました。
立派な、いぼいぼの後ろ姿。
ちょっとだけ足を触ってみましたが、逃げず。ヒキガエルは山頂にもいるのですね。
翌朝の朝ごはん。横手山頂ヒュッテはパンが有名とのこと。
この2種類のパンは、販売はしていなくて、宿泊者だけが食べることができるそうです。
とてもおいしくいただきました。
山頂からの景色を眺めてから帰ることに。
6月の中国も素晴らしかったけれど、ここも同じくらい雄大に感じました。
帰り道は、きれいなダム湖(八ツ場ダム)にちょっと立ち寄って帰りました。
一般道は長く感じましたが、順調に13時過ぎに宇都宮に到着。
それにしても、このような滞在できる人数も限られ、人工的な物も最小限の美しい山頂で過ごすのは、何と贅沢なことか・・。
星雲撮影に関して、極軸合わせというのはやはり難しいけれど、適当にしてはいけない大切なポイントであることもわかりました。
いろいろと、本当に良い時間を過ごしました。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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撮影会に駆けつけて下さり、ありがとうございました。
お陰様で、楽しいひと時を過ごすことができました。
多くの星景を撮っておられたのですね。
どれも構図が素晴らしく、私と違ってセンスの良さを感じます。
スッキリしていないのは(ベガの滲みなど)レンズについた夜露ではないか?と想像しますが、いかがでしょう?
それにしても、晴れ間に見えた星空は素晴らしかったですよね。
あんなに濃くてシャリシャリした感じの天の川は初めて見たかもしれません。
望遠鏡準備で、星景を撮らなかったことと、ジックリと見なかったことを後悔しています。
また行きたい場所になってしまいました(笑)
ecl様
こちらこそ、同好会の撮影会に参加させていただいて本当にありがとうございました。
私の撮影機材の設置の確認や手直しなどをしてくださったおかげで、あの天気の中でも、やりたいことはやった感じがします。(eclさんの設置作業のお邪魔をしてしまったかも・・)
極軸合わせ、ピント合わせはまだ甘いかもしれないとは思いつつも、撮影開始したものは触ってはならぬと思い、星景写真に移行しました。
eclさんのこの頃の星景写真は、ますますセンスに磨きがかかっていますよ。
私のは特別に工夫のない構図ですが、星景も久しぶりで楽しかったです。
確かに夜露の影響があると思います。特に魚眼の時は、拭いても拭いてもピント合わせができず、星は見えているのになぜ?という感でした。
空がクリアになった時の天の川の見え方が、なんとなくシャープな印象でした。(海外の時よりも)もう少ししっかり観察すればよかった・・。
同好会の撮影会に参加くださりありがとうございました。
おかげさまで楽しい雰囲気で終了することが出来て大変うれしかったです。
M31も星景写真もみな美しくすてきですね。ガスが立ち込める中活発に動き回れていらっしゃったことに驚きです。
自身の設定で手いっぱいになりお手伝いできずにすみませんでした。
またの機会があることを楽しみにしております。
いしだ
けんちゃ様
こちらこそ、このような素晴らしい機会に参加させていただいて感謝です。
初歩的なアンドロメダ銀河の写真ですが、私にとっては、星雲の領域に踏み出した最初の写真であり、皆様のサポートも含め、思い出深いものとなりました。
ガスが立ち込めていましたが、ちょっと待てばクリアな空になり、繰り返していたので、そのリズムに合わせてレンズ交換しながら星景も写しました。
お手伝いできずなんて、とんでもない!
けんちゃ様からはたくさんのこと学ばせていただきました。
極軸望遠鏡のことや、何より最初の設定をきちっと行うことの大切さを。
撮影会の時、けんちゃ様が忘れ物か何かで不便があった様子でしたが、あんな不安定な天気の中で、そういうトラブルがあっても、きちっと時間をかけて解決してから、撮影を開始するという落ち着いたぶれない姿勢。見習いたいと思いました。
私もまた機会があることを楽しみにしています。
端に陣取ったハイエースバンのTです。お疲れ様でした。
お土産まで、いただき有難うございました。
透明度のとても良い空は期待充分でしたが、その後は霧の波状攻撃を食らい撮影はイマイチで残念!。
一度行ってみたい場所だったので気が済みました。
ヒキガエル 触る時は目の辺りは触らない様にして下さい。
瞼のとこから白い毒液を発射しますよ、ブシュと!。
子供時代に、ヒキガエル瞼を押したら毒液がブシュと目に入って、沁みて沁みて焼ける様でしたね。
お菓子も美味しかったです。
njp
njp様
撮影会ではお世話になりました。
njp様の星撮影のすごいエネルギーと精神力は、ecl様のブログから察していましたが、
ハイエースの機材でやはりそのとおりだったと思いました。
今回のような何人かで、安全な場所での撮影会ならまだしも、
誰が来るともわからない薄気味わるい暗い場所で、あれほどの機材を設置し、一晩かかるような撮影を、一人でも坦々とやっているのかと思うと、考えられないすごさです。
スマホで見せてもらった作品の数々、さすが素晴らしかったです。
ヒキガエルの毒の話は聞いてことはありますが、実際目に入ったという話は初めて。
すごい経験ですね。気を付けます。