黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20161104

昇ってきたオリオン座

東方向は明るくて、ポタ赤を使う必要がないのでは・・と思いました。でも、この時、ちょっと薄雲がでて、少し前まではっきりわかっていた北極星が本当にこれだろうか・・と自信がなくなっていました。極軸合わせは、私にはまだまだ練習が必要です。今回の撮影で課題がいくつも見えてきました。①どういう撮影をするか目的をはっきり決めて出かける事②望遠での撮影もできるように、極軸望遠鏡で正確に北極星を合わせる練習③カメラの向きを変える時、合わせた極軸が少しずれてしまうので、その対策④私のポタ赤の構造のためか、撮りたい向きにカメラが合わせられないことがあるので、どうやってできるようにするか等々・・初歩的な課題が山積みです。

ISO400 f2.2 35秒 24㎜ Lee ソフトフィルター №5 SWAT300

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“昇ってきたオリオン座” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    いろいろ自身のウィークポイント分析されるあたりは、さすがドクターと凡人な私は感じます。
    いろいろ試写されて来られましたね。
    下手な私がアドバイスするのも恐縮ですが、絞りは開放から1段くらいで、ISOは800~3200が適当かな。
    撮れた画像のヒストグラムのグラフが白飛び側で飽和しない程度まで露出します。
    後でレベル調整などで空を暗く調整した方が楽です。
    広角で北極星付近の日周運動を撮るには、10分~15分くらいが良いかもしれません。(ISOで明るさを調整)
    そう考えると、やはり光害地ではなく、暗い空が求められるんですよね。
    と言いつつ、この昇るオリオンは良い雰囲気に撮れていると思います。

  2. kurosu より:

    アドバイスありがとうございます。
    eclさんの様なお方にそのようなこと言われて恐縮です。参考にさせていただき、課題克服にむけて、丁寧にチャレンジできればと思います。
    やはり暗くて、良い場所探すことは必要ですね。練習と言えども、良い景色ときれいな星空でないと気合が入りません。
    この頃、晴れるようになってきましたが、急に寒くなってきました。
    寒さに負けずに、頑張らないと、ですね(^^)

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