黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20260514

斑紋に変異のあるヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメは数が多くて、この辺では最も普通に見かけるチョウです。目玉のような紋が並んで不思議な美しさがあり、魅力的なチョウなのですが、どこにでもいるため、いつしかじっくり観察することも少なくなっていました。

昨日、さくら市である目的のチョウを探して歩いていましたが、目当てのチョウは見つからず、チョウ自体の数もそれほど多くはなかったため、帰ろうと思っていました。そんな時、一頭のヒメウラナミジャノメがきれいに翅を広げて止まっていました。
よく見ると、前翅表の斑紋が丸ではなく、オタマジャクシのような形をしていました。

前翅裏も同じくオタマジャクシ型でした。しかも前翅の裏表とも過剰紋。

このような斑紋に変異のある個体を見たのは初めてでした。もしかすると、よく観察すれば意外といるのかもしれません。昨日はあまりチョウを写すことができませんでしたが、このチョウと出会えただけでも十分満足のできる1日でした。

キバネツノトンボが、のんびりと草にとまっていました。すこし草を揺らしてみても、翅を小さく震わせるさせるだけで、飛び立つことはありませんでした。

のどかな時間でした。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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