黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20220729

探し物に根本山へ

2週間くらい前にオオムラサキを写しに根本山に行った時、カメラの備品を落としてきてしまったかもしれないので、おととい根本山に探しに行きました。
ついでにオオムラサキはまだいるのかどうか、林の中はどのように変化しているかと、それも見てこようと。

ネムの木。

幻想的な花です。この林の入り口にぴったり。

オオムラサキ、まだいました。
OMDEM1Ⅱ 300mm望遠 ISO200 1/200 f4 フラッシュ(ディフューザー)

望遠でもフラッシュの光で低感度で鮮やかに写すことができました。

羽を広げたオオムラサキ、メス。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO64 1/400 f16 フラッシュ(ディフューザー)

前回鶴田沼で試したやり方で写してみました。全体をシャープに、オオムラサキらしい色を損なわず写りました。わたし的には成功。
なかなか羽を広げてくれないのでチャンスが少なく、フラッシュを使っているためブラケット撮影できず、一発勝負で難しかったです。より紫色が強いオスも写したかったのですが、待っても羽を広げてくれず断念。

林の中にはハグロトンボがたくさんいました。  
OMDEM1Ⅱ 300mm望遠 ISO200 1/100 f4.0 フラッシュ(ディフューザー)

ガ。これも擬態の1つ?
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO100 1/400 f20 フラッシュ(ディフューザー)

カブトムシがいました。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO100 1/125 f13 フラッシュ(ディフューザー)

OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO100 1/160 f14 フラッシュ(ディフューザー)

フラッシュを使って写したもの。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO400 1/100 f22 フラッシュ(ディフューザー)

フラッシュを使わないで写したもの。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO640 1/60 f4

自然光で写すのもナチュラルでよいかもしれませんが、フラッシュを使った方がつややかでインパクトがあります。

樹液の出る木に、カブトムシ、カナブン、ルリタテハが集っていました。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO64 1/200 f4.5 フラッシュ(ディフューザー)

OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO64 1/320 f4.5 フラッシュ(ディフューザー)

昆虫たちの華やかな集まりに遭遇し感激、とっさに写したら、明るく写ってしまったのでPsで自動補正で暗くしました。

オオムラサキとカブトムシのメス。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)15mm ISO64 1/400 f10 フラッシュ(ディフューザー)

カブトムシを見上げるカナブン。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)8mm ISO100 1/400 f11 フラッシュ(ディフューザー)
Psで自動補正。

最後に力強いカブトムシを写して終了。
OMDEM1Ⅱ Canon魚眼(8-15mm)8mm ISO64 1/400 f10 フラッシュ(ディフューザー)

なかなか楽しい林の昆虫探しでした。もうちょっといろいろ探したかったのですが、少しの麦茶しか持ってこなかったので、暑さでまいってしまい帰ることに。当初の目的の失くしたカメラ備品(マクロツインライトのディフューザーの1個)は見つからず。

今月はオオムラサキを何回も見たり、飛んでぶつかってきたりと十分オオムラサキを楽しみました。このチョウの表情、羽のハート形の模様、色は本当に魅力的。また来年もここに来れば見られることが分かったので、今年はこれでオオムラサキ探しは終了です。フラッシュは適当に使っていますが、その場所の明るさや被写体との距離によって、明るすぎたり暗すぎたりと露出の加減が難しいですが、いろいろ自由にアレンジできる楽しさもありました。もっといろいろな人の使い方を参考にして、上手に活用していけたらいいなと思いました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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