黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2023/ 01/ 03
年が明けてしまいましたが、2022の振り返り
年末年始は特別な予定はなく、気の向くままに過ごしていました。毎日、カメラ機材の操作を確認したり、古くなったフィルターを作り直したりと。その作業も一区切りついたので、2022の振り返りをしてみることにしました。
昨年はちょこちょこ出かけ、生き物などを中心にいろいろ写しました。その中で印象的だった写真を選んでみました。
●昆虫
カメノコハムシ。平べったい透明な甲羅を持った独特な姿。

一度見てみたいと思っていたら、鶴田沼で発見。今年も探したい。
トンボの羽化。

ほとんどが早朝に羽化していましたが、この個体は昼から羽化をはじめたため写すことができました。5時間くらいかけて成虫になりました。
タイムラプス動画にしてみました。
いろいろ危険があるので、成虫になれるのは一部なのだろうとあらためて思いました。
エゾシロチョウ。

帯広の実家の庭にいました。2匹で優雅に飛んでいました。羽が透けてきれいです。
オオムラサキ。

いつかは見たいと思っていた蝶。真岡の根本山に棲息していることを教えていただき、見ることができました。大きなチョウで、林の中をバサバサと飛んでました。羽にハート形の模様があります。
オオムラサキ 雌。

今年は鮮やかな紫色の雄のオオムラサキをきれいに写すことに挑戦したいと思っています。
樹液に集まるカブトムシ、カナブン、ルリタテハ。

見てみたかった場面です。
ギンヤンマ。

オニヤンマ。

トンボの飛翔写真は難しい・・。もっと近づいて飛翔写真を撮るのが目標。
5月5日。鶴田沼のヨコズナサシガメ。

脱皮した直後だけ赤い色をしているそう。フリルをつけたようなこの昆虫の姿が奇妙。
12月。冬は同じ場所で、身を寄せ合って越冬していました。

●動物
奈良公園の鹿。

小諸のジオヒルズワイナリーの山羊。

然別湖のナキウサギ。

ネズミのような姿ですが、ウサギ。この写真、今年の年賀状に使いました。日向ぼっこをしていたようで、とても愛らしい姿でした。また然別湖に行った時は、この辺りを散策しようと思います。
ナキウサギを見た後、少ししてキタキツネとへび(ジムグリ)に出会いました。

へびが襲われるのではないかと心配でしたが、キツネは去って行ってくれました。
●鳥
奥日光 カワガラス。

水中にもぐっては出てきて、忙しい鳥です。
庭に来たジョウビタキ。

たまに来ることがあります。
キジバト。

庭でのんびりくつろぐようになりました。昨年は庭のもみじの木に巣をつくり、2羽のひなが孵りました。ひなの成長していく姿、かわいらしかったです。
井頭公園のオニオオハシ。

人懐っこくて、かしこい鳥。
●天体
1月の奥日光。

5月8日、月面X。

9月21日。旭岳の近くのホテルの窓から。

きれいな星空でしたが、外灯が強く写すことはできませんでした。
日中は、ロープウェイで旭岳へ。紅葉の始まりの時期できれいでした。

9月10日。中秋の名月。


9月12日。月と木星の接近、家の庭から。3:12am。

10月末。那須どうぶつ王国駐車場で、レディオベリー主催の星空観望会に参加。

実際の星を見ながら、毎週ラジオ番組で星の話をされている奈良部先生による星座の話を聞きました。また土星、木星の望遠鏡での観望も。流れ星もたくさん見えたようで歓声が上がっていましたが、私は購入したばかりのAP赤道儀の練習に必死、残念ながら見れませんでした。だんだん寒くなりましたが、カップヌードルを食べたら体が芯から温まり、外の気温が上がったように錯覚。カップヌードルを食べるのが何よりも効果的な寒さ対策であると感じました。
11月8日。皆既月食と天王星食。市貝町の芝桜公園で写しました。

皆既の終わりと天王星潜入がほぼ同時。

12月31日の太陽。

黒点がたくさんありました。
1年分の写真を眺めていたら、私にとって印象的だった昆虫、動物、鳥、爬虫類、両生類、植物の写真がいろいろ出てきましたが、きりがないのでこのくらいにします。
2023年も、自然界でのハッとするような出会いを楽しみに、いろいろと散策してみたいと思います。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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