黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2017/ 01/ 23
奥日光で魚眼レンズの撮影練習
1月18日に奥日光に行ってきました。奥日光はかなりの雪。目的は、魚眼ズームレンズで風景を写した時、どのくらい歪むかを確かめるためです。というのも、2月半ばに、北海道のぬかびら湖にあるタウシュベツ橋で星景写真の撮影会に行きます。撮影場所まで凍った湖の上を片道2キロ、スノーシューで歩くので、持っていける荷物も限られます。どのレンズを使おうか考え中で、魚眼レンズを使うべきか決めるため、まず奥日光で試してみました。最初に全周魚眼8㎜で撮影。もともと全周は歪みを楽しむレンズ、地上風景をこのくらい入れて空を広く写すといいかな・・と思いました。
次に、ズームで15㎜にして地上風景をいれる割合を変えて、2パターン写してみました。地上風景を多めに入れると(写真下)歪みはあまり気になりませんが、少なくすると(写真上)のようにかなり歪みました。タウシュベツ橋では、なるべく星空を多く入れたいと考えているので、上の写真の構図の方がいいかなと思っていますが、歪み過ぎが気になります。
メインは24㎜の広角を使う予定なので、魚眼の15㎜はどうしよう・・8㎜だけの全周魚眼にしたほうが良いかな。寒さが厳しい所なので、撮影時間は1時間予定と短いので、ピント合わせに失敗したら、後悔してもしきれない。いろいろ考え中です。2年前の北極圏のスバールバルでは寒くて、なかなかセッティングがすすまなかったのを思い出します。
先日、色温度を変えて写した金星をアーチ型に並べてみました。タウシュベツ橋をイメージ?天の川をイメージ?
タウシュベツ橋の撮影会は、かなり冒険的で、異空間のようであるかもしれません。もちろんガイドさんはいますが、危険を伴うので、今から気持ちを整えています。できれば、タウシュベツの前に、奥日光に夜、練習に行きたいのですが、時間があるかどうか・・。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
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魚眼の星景構図決め、悩みますよね。
一番撮りたい橋を中央に入れて歪を少なくすると星空が半分しか写らないし・・・。
できるだけ橋の下に潜り込むような位置からがベストなのかな?
いずれにしても楽しみですね。
バレンツブルグを思い出しつつ、準備万端に。
気を付けて行って来てください。
最後の写真は、どこかのイルミネーションかと思いました。
先生らしいアートですね!
構図決めだけに専念できるように、レンズのピント合わせはすべて済ませて持って行こうと思っています。バレンツブルグでは、手が冷たかったのは覚えていますが、あとは、どこがというのではなく全体的に動作が鈍る寒さだったような・・。
金星のアーチ、こういうものは恥ずかしいので、ブログアップもどうしようかと思っていました。何となく、夜のタウシュベツの未知な世界に対するワクワク感、私の気持ちを表したつもりです。