黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20200302

初めて見たルリビタキ。撮影に挑戦して思ったこと。

昨日が天気よかったので、風通しの良い井頭公園に野鳥撮影に出かけました。

井頭公園は、少しずつ春らしくなってきています。

 

まずは、ルリビタキがいると聞いてた場所に行くことに。そこに、カメラを構えている人がいました。探鳥は難しいので、まず、撮影している人を見つけるのが一番良いと思い、近づいてみると、ちょうどその方は、少し前にルリビタキ情報を教えてくれたS様でした。場所だけ教わっても、ルリビタキは小さくわかりにくいので、自分では見つけることはできなかったような気がします。

S様がいてくれて良かった。

 

遠いので、小さくしか写りませんでしたが、とりあえず初めてなので、記録できただけで良しとして、ぐるっと池を1周することに。

560㎜で撮影したものをトリミング。

 

池では、鯉やカモに餌をあげている人がいました。

 

カモと鯉が餌の取り合いです。

 

池の周りをぐるっと回ってみると、亀がけっこういました。滑りながら石を上っていく亀。すごい力です。亀は、驚くと一気にバシャンと水に飛び込むので、意外とすばしっこいです。

 

愛らしいカワウがいました。このカワウは、一瞬羽を広げたのではなく、しばらく羽を広げたポーズをとっていました。

 

いろいろな色の鳥が、混ざって、のどかに泳いでいて、きれいでした。

 

のんびりカモを写していたら、犬のタロが、吠えてきて、帰ろうと促してきました。

 

ルリビタキの場所に戻ってみました。ISO12800なのでノイズが多いです。トリミングしています。

 

トリミングしていない写真。一番近づいて、この大きさです。もうちょっと近づこうと寄って行ったら、やはり飛んで逃げてしまいました。

 

この日の野鳥撮影で思ったこと。

 

①探鳥は、目が慣れていないと難しい。肉眼でわからなくても、ファインダー越しなら見えることがあるので、双眼鏡は必要かも。②野鳥撮影で、できるだけ美しく飾りたくなるような写真を撮るには、どのような写真を撮りたいかイメージをして、その準備をして、それだけを目標に撮影に行く。空振りも覚悟で。

③ルリビタキのような鳥は、特に根気よく、静かに向き合うために、椅子を持ってきたり、カモフラージュテント(井頭公園では難しい)があると良いかも。

④忍耐強く、静かに、じっとタイミングを待つことも必要なので、私の性格に合っているのか?と疑問を感じた。というか、もう少し丁寧にチャンス狙うように心がけようと思った。

 

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“初めて見たルリビタキ。撮影に挑戦して思ったこと。” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    野鳥は全く分からないのですが、ルリビタキはとても美しく感じます。
    こんな綺麗な鳥がいるんですか!
    瑠璃色って、なにか心惹かれちゃうんですよね。
    暖かくなってきました。
    昆虫に野鳥、それに天体まで、良い季節ですよね。

  2. kurosu より:

    この鳥は、人の良く通る場所のわきの地味な場所に、縄張りを張っていて、意外でした。
    慣れていないので、自分の目で野鳥を発見するのは、まだまだ難しいです。
    確かに、瑠璃色って、心惹かれますね。
    鳥でも花でも石でも昆虫でも。チリのラピスラズリも、まさに瑠璃色。(眺めています。)
    そろそろ昆虫も待ち遠しくなってきました。
    鳥の撮影は、昆虫撮影と同じようかな?と思ってチャレンジしましたが、
    また違った世界で、機材も大きく、気長に待つ気持ちのゆとり、体力も必要でした。
    これからの季節は昆虫も鳥も天体も、いろいろ楽しみたいです。
    今はチョウがでてくるのが、待ち遠しいです。
    ルリビタキは、もう少し準備をととのえて、再度チャレンジしたいです。

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