黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20190712

チリ日食旅行 4日連続星空撮影

私が参加したチリの日食ツアー(道祖神さん)では、海沿いのラ・セレナから内陸に40キロのところにあるエル・モジェの民宿に、4泊するスケジュールで、私は民宿の中庭でテント泊をしました。普通に部屋に宿泊するプランもありましたが、テント泊にしたのは、テントで寝るのを経験してみたかったことと、チリの星空をたくさん眺めたかったから。

 

毎日快晴で、雲1つありません。ここは低い山で囲まれていて、庭に木があるので低空は見えませんが、星はきれいでした。南半球ならではの南十字やニセ十字もはっきり。天頂にさそり座が見えたのが印象的。

 

6月30日、着いて、当日の夜に写した民宿の中庭からの星空です。

 

真ん中にある緑色のテントに宿泊しました。夜遅く湿気が出てきて、レンズが曇ってしまったので、終了にしました。夜はけっこう寒かったです。

 

7月1日の夜は、日食の前日。車で移動して見晴らしの良い場所で、星空撮影会がありました。

 

広角24㎜、縦アングルで写して、6枚パノラマ合成をしてみました。

 

7月2日深夜、日食観測が無事に終わった日の夜中、眠れなかったので、テントからでて、ぼうっとしながら、星を写してみました。この時は、5D2の天体用改造カメラを使いました。

 

これは固定のぐるぐる写真に見えますが、そうではなく、小さい三脚を使ったので不安定で倒れてしまって、こんな風に写っていました。私も半分眠りながら写していたようです。

 

天の川。

 

夜の民宿の中庭の景色です。民宿の外では、野犬や鳥の鳴き声が、夜中ひっきりなしに聞こえ、にぎやかでした。

 

7月3日の夜はパングエ天文台に行きました。天文台の望遠鏡で観測するグループと外で撮影するグループに分かれました。

私は撮影するグループにしました。撮影グループは二人だけ。ここは標高1000メートル以上ある場所で、どんなに寒いかと覚悟して行ったら、意外と温かでした。ここの星空は特にきれいでした。

 

まず大マゼラン雲と小マゼラン雲。

 

反対側にパングエ天文台。

 

全周魚眼8㎜で天の川。ISO10000 f4.0 30秒 5D4

 

魚眼15㎜ ISO12800 f4.0 30秒 5D4 

 

7月4日は、帰国のため朝に出発です。テントのすぐ横に来ていた犬の鳴き声で目が覚めたので、暗いうちに起きました。いろいろ荷物の準備をしているうちに、オリオン座が半分、昇ってきました。さかさまです。

手持ちのコンデジなので、ぶれて、わかりにくいですが、南半球を実感する光景でした。

 

忙しく感じた旅行でしたが、こんなに毎晩星空を写していたら忙しいはずです。でも限られた滞在期間なので、どん欲に星に向き合ってきました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“チリ日食旅行 4日連続星空撮影” への5件のフィードバック

  1. ecl より:

    羨まし過ぎます!
    そんなに連日、南天の星空を満喫されたなんて。
    どの写真も魅力的です。
    失礼かと思いますが、今まで国内で撮られてブログアップされた写真と比べると、写りというか、表現力というか、数段良くなっていますね。
    何かコソ練されました?(笑)
    特にパングエ天文台の作品は空の暗さも手伝ってか?素晴らしいです。
    しし座からさそり座方向にす~っと伸びた黄道光も写っているし。
    日食も南天星空撮影も大成功ですね。
    苦労して行った南米。
    良い思い出になったのではないでしょうか。

  2. ecl より:

    羨まし過ぎます!
    そんなに連日、南天の星空を満喫されたなんて。
    どの写真も魅力的です。
    失礼かと思いますが、今まで国内で撮られてブログアップされた写真と比べると、写りというか、表現力というか、数段良くなっていますね。
    何かコソ練されました?(笑)
    特にパングエ天文台の作品は空の暗さも手伝ってか?素晴らしいです。
    しし座からさそり座方向にす~っと伸びた黄道光も写っているし。
    日食も南天星空撮影も大成功ですね。
    苦労して行った南米。
    良い思い出になったのではないでしょうか。

  3. kurosu より:

    ecl様
    ありがとうございます。
    今、私ができる範囲で、落ち着いて写してきました。
    日本なら天気が不安定で、この時しかないと思って焦ってしまいますが、チリは天気が安定しているため、あれもこれもではなく、今日はこの部分を丁寧に写そうという気持ちになれました。
    また、ツアーで行動しているため、安心して撮影に没頭できました。
    広角なら、極軸は方位と角度で合わせればいいので、SWATを使って撮影もしたかったのですが、組み立てる余力はなく、今回は固定撮影のみにしました。
    次回このような機会があったら、追尾撮影してみたいです。
    ただ、はちぶんぎ座の台形に合わせる正確な極軸設定までは無理。まずは北半球で北極星の導入練習になれないとダメですね。
    南天の星空はにぎやかで、とても良い思い出になりました。
    時差や体調が戻るのに1週間かかりましたが。
    コソ練はしていませんよ。(笑)

  4. 清水繁行 より:

    遠い遠いチリの日食ツアーでの写真撮影、大変お疲れ様でした。6月30日当日の夜に写した民宿の中庭からの星空がとても美しいですね。7月1日の夜の星空撮影会の写真は天の川ですか。素晴らしく鮮明でとても美しいですね。どの写真もとても素晴らしいですね。

  5. kurosu より:

    清水繁行様
    ありがとうございます。私が滞在したここの民宿の中庭からは、毎晩、天の川がはっきり見え、着いた当日は、特に感激しました。7月1日の写真は天の川です。PC上では明るさはちょうどいいのですが、プリントアウトすると、ちょっと暗い写真もあります。適正な露出で写すことの難しさを感じました。何より、暗くて、星がよく見える場所で撮影するのは、とてもやる気が出て、楽しかったです。

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