黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20260704

シルビアシジミ観察会

6月28日(日曜日)さくら市のゆうゆうパークで、NPO法人 水辺環境保全研究所主催のシルビアシジミの観察会がありました。シルビアシジミは、1877年7月12日に、さくら市上阿久津鬼怒川河川敷で、イギリス人のM.Aフェントンによって発見されたチョウで、現在さくら市の天然記念物に指定されています。
このチョウの生息場所は全国的にも限られていて、今年5月に数回探しに行きましたが、見つけることができませんでした。そんなことから、この観察会に参加させていただきました。

観察会当日は雨。
雨の日にチョウを探すことができるのだろうか?と思っていましたが、中止の連絡もないので、行ってみることに。
まずは理事長から、シルビアシジミについてのレクチャーがありました。

参加者は30人くらい。探し始めました。

雨の日は草にとまってじっとしているので、見つけやすいとのことでした。
さっそく、1頭目のシジミチョウを見つけました。これはヤマトシジミでした。

そして2頭目。これはシルビアシジミ。ミヤコグサにとまっていました。

3頭目もシルビアシジミ。

こんなに簡単に見つかるとは・・。やはり専門家がいることで確信を持って探すことができるのは大きいです。

この観察会の日は、ちょうど2回目の羽化直後の時期だったようで、どの個体も翅が擦れてなくてきれいでした。

今回撮影したヤマトシジミとシルビアシジミの写真をならべました。
見分け方はいくつかありますが、大きな違いは斑点の位置です。1つの斑点だけちょっと位置が違います。

とてもよく似ているのですが、遺伝的には別系統とのこと。

その後、今度は水生昆虫探しになりました。
近くの池で網ですくったら、すぐにたくさんのコオイムシが見つかりました。

コオイムシは見たのは初めてで、いつか見てみたいと思っていました。
オスの背中にメスが卵を産み付けるそうです。活発に動きまわって、同じ水槽の中の別の生き物を食べてしまいました。

その後、さくら市ミュージアムに寄りました。「妖怪ミュージアム」という展覧会を開催していたので見てきました。

これはとてもおもしろかったです。

この観察会のことは、6月30日の下野新聞に載りました。

ちょっと珍しい昆虫というのは、撮影場所を見つけるだけでも本当に大変です。だからこそ、このような観察会はとても貴重だと感じました。これからも積極的に参加していきたいと思いました。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

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