黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-
2026/ 04/ 11
ギフチョウに会いに、また行ってみた。
4月5日に長岡で初めてギフチョウを見ました。その時、たくさんの若い個体が飛んでいて、カタクリで吸蜜する場面を写すチャンスもあり、撮影そのものが楽しい時間でした。そんなこともあり、もう一度、この楽しさを味わいに、3日後の4月8日にまた長岡に出かけてみました。
朝7時過ぎに宇都宮を出発して、10時半頃到着。

前回この場所では、主のようなヘビが迎えてくれましたが、今回は偶然にも中国旅行でご一緒したY様ご夫妻が撮影に来られていて、久しぶりの再会でした。この日は5~6人撮影者がいました。

前回の撮影の時、もうちょっと細部までクリアに写したいと思ったので、OMDEM1Ⅱに、300mmの単焦点レンズで写すことにしました。動きが速いのでシャッター速度は1/4000にしました。

今回いちばん気に入っているのはこれです。



ギフチョウの表情というか、目の感じはなかなか写りにくいのですが、この写真では目が合ったような気がしました。

カタクリやカンアオイは、今年は昨年よりもずいぶん少ない感じがしました。

近くで撮影されていた方が、「これでは来年チョウが減ってしまう」とがっかりそうに言っていました。
いきいきとしているカタクリを写してみました。

ただ全体的にみると、3日前とくらべて、カタクリはずいぶん枯れかけていました。天気はとても良いのに、前回の方がギフチョウの数は多かった気がします。ギフチョウは3週間くらい見られるそうですが、だんだん翅も擦れてくるし、見頃は1週間くらいなのかもしれません。その中で天気にも恵まれなければ出てこないので、意外とチャンスが少ないこともわかりました。2回訪れたことで、いろいろなことが見えてきました。
帰り道。長岡市の道で、きれいな白い山が見えました。

前回と同じく、海宝丸で食事。2時過ぎです。

帰り道の高速道路から。越後三山が美しかったです。

家について心配なのは、犬のタロです。前回の休日も散歩に連れて行ってあげられなかったので、宇都宮に着いてから、鬼怒川河川敷に散歩に連れていきました。

今年の宇都宮の桜は、もう終わりに近いです。

タロの気晴らしもできて良かったです。
ギフチョウは、アゲハチョウの祖先、原始的な姿を残しているチョウでというような内容で、小学生の頃の教科書に出ていたような記憶があり、いつか見てみたいと思っていました。
それがやっと実現できました。確かに原始的な雰囲気を持っていて、古い時代からそのまま続いてきた生き物のような感じで、生きることそのものの勢いの強いチョウという印象でした。
ただ食草が限られているので、環境の変化で今後減っていくのではないかというのが心配です。
十分楽しんだので、今年のギフチョウ撮影はこれで終了にできます。
次は、ツマキチョウ、ウスバシロチョウに出会えると良いのですが、まあ、どのチョウでもいいかな・・。
プロフィール
●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)
“ギフチョウに会いに、また行ってみた。” への2件のフィードバック
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続けて新潟をご訪問下さり、有難うございます。
ギフチョウは、アゲハチョウの原種なのですか?
優雅に舞うアゲハの祖先だなんて、ますます一度見てみたくなってきました。
成虫として見られる時期は短そうなので、来年あたり、私もチャレンジしてみようかな。
長岡市は東側に、ついたてのような山が有る地形で、もともとの市街地は信濃川の東側が栄えていました。
ニトリの看板越しに見える雪山は、去年お供いただいた守門岳だと思われます。
(前景の山によって、山頂しか見えないので不確かですが・・・)
ここには世界一の雪庇ができるとかで、登山しやすくなるこの時期は賑わっているのだとか。
チョウ撮影以外は、ほとんどどこにも寄らずに帰ってきましたが、運転しながら眺める景色だけでも新鮮で、楽しかったです。特に魚沼辺りか、高速道路に並行して水量豊かな川が流れていて、とても気持ちの良い風景でした。
ギフチョウは、アゲハチョウの祖先そのものではなく、共通祖先をもつ仲間だそうです。途中でアゲハの系統と枝分かれして、アゲハは多様化していきましたが、ギフチョウは大きく姿を変えることなく、古い特徴を残したまま現在に至った原始的なグループなのだと。そういう視点で見ると、どこか太古の気配をとどめているようで、ロマンを感じました。来年、もし行くことになったら、お声をかけますね。
白いきれいな山は守門岳なのですね。魚沼市観光オフィシャルサイトをみると、魚沼にはまだまだ自然豊かな魅力的な場所がありそうですね。また行ってみたいと思います。