黒須瑞枝のブログTreasure hunt in nature
-あちらこちら宝探し-

20240812

アンドロメダ銀河の画像処理

ステライメージ8を使って星雲の画像処理を行ってみました。初めてでよくわからないので、ユーチューブとか見ながら。
20枚のライトの画像と14枚のダークの画像を自動処理の画面に取り込み、加算平均で実行を押してみました。

処理前の画像。

ステライメージの画面。いろいろな設定の意味は分かりませんが、この設定で実行を押しました。

何十分が時間が経って、こういう画像になりました。

何だか、銀河が薄くなって星も減っている。処理後はこういうものなのかな・・。ステライメージで、その後のいろいろな色調補正ができるようですが、慣れていないので、jpegで保存して、フォトショップの色調補正でいろいろやってみました。

かなり明るさを上げたりいろいろ調整したのですが、その割には画質が悪くなるという感じもなく、こういう感じにして、終わりにしました。

処理前の画像と比較して、ノイズがずっと減っています。こういうやり方でいいのかどうか・・。違っていたら、ご指摘していただけるとありがたいです。

プロフィール

●黒須瑞枝(皮膚科医)
●出身地:北海道 
●出身校:獨協医科大学
●趣味:旅行、写真(昆虫、植物、生き物、風景、日食、月食、星空など、自然のものなら何でも)

“アンドロメダ銀河の画像処理” への2件のフィードバック

  1. ecl より:

    いよいよ画像処理ですね。
    私も10年数年前に、ステライメージ(以降SI)でダーク&フラットとコンポジットをした画像を見たとき、何で暗くなって色も薄く、彩度も浅くなるの?って思いました。
    何だか懐かしい・・・。
    しかしその画像は、強調処理の耐性が驚くほど高くなっていることに気づいた次第です。
    恐らくフラット画像を撮っていらっしゃらないですよね?
    それを撮影すると、更に強調耐性が上がります。
    SIで保存したファイルは、デフォルトだとFITSファイルになっていると思います。
    それをもう一度SIで開いて、保存ファイルをTIFFに変えて保存。
    そうすると劣化無しでフォトショップで扱えますよ。

    • cross_963 より:

      コンポジットした画像は、暗くなったりして、これでいいものかと不安になりながらの作業でしたが、eclさんのお話からそういうものだとわかって安心しました。
      教えていただいたフォトショップで扱う場合の保存のやり方を試してみたところ、できました!ありがとうございました。
      フラット画像は撮っていませんが、劣化なく作業できていると思います。より美しくしようと微調整をいろいろやっていますが、加減は難しいものですね・・。
      今回の撮影会で学んだこと、記憶が新しく意欲のあるうちに、星雲撮影の一連の作業を復習したいと思っていますが、晴れなくなってしまいました。

      ところで、撮影中はクレープと水まんじゅう、ありがとうございました。おいしくいただきました。甘いものをたべて、いったん休憩するのも、星空の下で楽しい時間ですね。

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